Reincarnation
お~い、誰か魅魔様の行方を知らんか
東方旧作は魅力的なキャラが多いので触れられたらぜひ触れてみてください。
魔理沙の口調が全然違うのでそこも面白いです。
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おはこんばんにちは。
ないとうです。
コロナの影響はまだ続きそうですが、リンカーネイションが発売されましたね。
平成のウィクロスを彩った様々なシグニが限定なしシグニとして転生し、全ルリグ強化と謳われたパックでした。
Twitter見てる感じみなさん結構パックむきむきしてましたね。コロナで売れ行きがちょっと心配でしたがそんなことありませんでした。
で、何かキャンペーンが始まりましたね。
せっかくなので参加してみました。
▼デッキ名
瞬瞬必生う者
▼使用ルリグ
?(ミュウ)
▼デッキの特徴
時代を駆け抜けた平成シグニたち。
その力が今、未来へ受け継がれる!
祝え!新たな糾う者の誕生を!
一瞬で掴み取るのさ Are you ready ?
ここから具体的な構築経緯や採用理由、強みや弱みを記載していこうと思います。
もくじ
構築の経緯
《繚乱する花束 アルフォウVSハイティ》って低速デッキに入れたら強いんじゃない?と思ったところからスタートしました。
しかしながら低能な筆者には低速デッキといっても「糾う者」しか思いつかず、とりあえず「糾うミュウ」で組んでみようと思いましたが…
糾う系列はレベル5という後半にしか使えないシグニが複数枚入っているため事故率が高いことがネックです。
一般的な糾うミュウではレベル2を多く投入し偶数ギミックで攻め手を作り、《一途の巫女 ユキ》でレベル1バニラを安定供給する型が主流です。
このままだとキツそうだなぁ…そもそも限定ないシグニで攻めるのは偶数ギミックが良いんだから尚更厳しいなぁ…と思いながら改めて新弾のリスト見ていると
ないとう「全部限定ないやんけ」(今更)
下級で強そうなのも配られてるし、ワンちゃん組めるのでは!?を形にしたらこうなりました。
カード解説
《糾う者》
平成のオールスターで大活躍した《紡ぐ者》の転生版です(多分)
デッキタイプ「糾う者」の特徴としましては、ライフクロスをはじめとしたリソースを奪取する能力です。今回はその特徴を伸ばし、相手になるべくエナを与えず点を取ることを重視した構築となっています。
必ず5ターン目に乗りましょう。
《ミュウ=バタフライ》
構築のベースが「糾うミュウ」のため、レベル4までのルリグは「ミュウ」です。
固有技の「サイレント」は「糾う者」の強みであるリソース奪取能力を最大限生かせます。
《繚乱する花束 アルフォウVSハイティ》が場にあるときでも「サイレント」を使用します。2点しか取れませんが、仮に相手が防御しようとすると3面全て止めなくてはいけないため、実質確実に通る2点となります。
コインは5枚使うので5枚得ます。
《繚乱する花束 アルフォウVSハイティ》
毎ターン2点までに抑えられる低速デッキやったーな1枚。
ライフクロスが2枚以下になったら用済みなので、遠慮なく破棄効果か《セレクト・ハッピー5》のアンコールコストにしましょう。
またエナが足りない時は《糾う者》のグロウコストとして使用する場合もあります。
出現時の回収に色が問われていないのが地味にえらいですね。
《開かれし鍵門 ウトゥルス》
もはや説明不要レベル。
エクシード4は出現時能力を持つシグニが多いため色々と誘発します。
トラッシュ肥やし手段もあるため回収、蘇生先には困らないと思います。
《グリモワール・ブラスト》
《カオス・アウトブレイク》と悩みましたが、《弩書 ザ・ロウ》を採用しており、そもそも序盤の防御がそこまで必要ないことからこちらを選択しました。
ワンチャン1面トラッシュ送りにできます。
《セレクト・ハッピー5》
い つ も の
《紡槍 アークエナジェ》4枚
《原槍 アークエナジェ》の転生版です(多分)
軸なので4投。できれば毎ターン2体立てたいですね。
《弩書 ザ・ロウ》4枚
軸その2。《糾う者》で宣言するシグニです。
起動能力は都度回収先が違いますが基本的には《紡槍 アークエナジェ》になりそうです。だって《開かれし鍵門 ウトゥルス》で回収できないじゃん。
《羅星 ルシファスター》4枚
《堕落の才女 ルシファル》の転生版です。
転生元と同じく相手ライフクラッシュ時にパワーマイナス効果が誘発します。
空いた面の前に置くともう1点取れそうなテキストをしています。積極的に出していきましょう。
また〈宇宙〉であるため、《ミュウ=バタフライ》の出現時能力で回収できます。
《堕落の砲女 メツマ》4枚
《堕落の砲女 メツム》の転生版です。
転生元と同じくお互いのデッキをトラッシュに送ります。
このデッキのメインコンセプトである「相手にエナを与えず点をとる」ために必要なことのひとつが、相手をデッキリフレッシュさせることです。
相手のデッキを削れるこのカードはコンセプトと非常にマッチしており、かつ自分のトラッシュが肥えると様々な回収先の選択肢が増加します。
出し過ぎは禁物なので、自分のデッキ枚数を見ながらプレイしたいですね。
小技として《繚乱する花束 アルフォウVSハイティ》を展開する前に登場させると回収選択肢が増えます。
《コードアンチ ラティナ》4枚
基本的にはルリグ捻ってバウンスして点取ります。
レベル4の時にサーチ効果を使用するのもアリです。
《糾う者》にグロウするとサーチ効果が使用できないので注意。
※無色は色を持たないため
《鳥王の童話 ベイア》4枚
《幻獣 ベイア》の転生版です。
転生元と同じくライフクラッシュ時能力と出現時のパワーパンプを有します。
ライフクラッシュ時能力は《堕落の砲女 メツマ》での説明の通り、相手のデッキリフレッシュを誘発させるために使用します。
出現時のパワーパンプはパワーマイナスやパワー以下バニッシュをケアするために使えるといいなといった感じです。
《羅星 サタン》4枚
《白羅星 サタン》の転生版です。
転生元と同じく相手はシグニが2体しか出せなくなります。
3面埋まっている状態で使用すればエナを与えずに除去ができるため、デッキコンセプトとマッチします。
また〈宇宙〉であるため、《ミュウ=バタフライ》の出現時能力で回収できます。
《復讐の豪魔 オダノブ》2枚
《矜持の豪魔 オダノブ》の転生版です。
転生元と同じく中央に居るときの常時能力、バニッシュ効果を有します。
中央に配置すると1エナで大体のシグニが除去できます。
エナを与えてしまいますが、まぁそういう時もあるでしょう。
《鳥王の童話 ベイア》の出現時でパワー13000にできるため、突貫するときは覚えておきたいですね。
《幻竜 ギヴル》2枚
手札1枚とデッキトップで1体溶かせるかもシグニ。
基本的には序盤の点取れる際にしか使用しません。
コンセプトに反していますが、できれば序盤から毎ターン2点取りたいのでそれ用です。
《開かれし鍵門 ウトゥルス》のエクシードで出して、《弩書 ザ・ロウ》のエクシードと一緒に使うときはあるかもです。
サーバント 8枚
全部LBなしのレベル毎に2枚です。
《炎真爛漫》が怖すぎます。
怖くない人は好きなライバーをブチ込んでください。
強みと弱み
たぶんめっちゃ当たり前の事書いてるかもしれませんが一応。
・強み
既存の「糾う者」と同じくリソース奪取能力に長けておりますが、やはり1番の強みは《繚乱する花束 アルフォウVSハイティ》の採用によるライフクロス温存のしやすさです。
「華代」「レイラ」「ウリス」といった序盤から猛攻を仕掛けてくるデッキに対して何もせずとも3ターン生き残ることができるため、従来の「糾う者」よりも持久力を得ることができました。
またデッキリフレッシュギミックや《羅星 サタン》のエナを与えない面空けなどでエナを絞り、打たせるアーツに制限をかけていくことも可能です。
・弱み
《弩書 ザ・ロウ》が主体のためシンプルにハンデスがキツいです。
特に「青タマ」は《戦倶の蒼天 アークゲイン》でシグニ耐性も付くため辛いです。除去方法もほぼ無いし…。
メイン除去を持っているルリグは《弩書 ザ・ロウ》《紡槍 アークエナジェ》があまり意味をなさないためアーツ差で厳しくなります。
また既存の構築よりもさらにLBが弱いため、一度攻め込まれると逆転はなかなか難しいです。(1ドロー12枚、トラッシュ回収8枚)
おわりに
セレモニーで全然見なくなってしまった「糾う者」ですが、いかがでしたでしょうか。
正直テストプレイがあまりできていないため自信をもってオススメできるデッキとは言えませんが、ここから何か新しい案が生まれたらとても嬉しいです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!