【デュエプレ】SR1枚分のポイントだけでデッキを組んでみよう
お久しぶりです。
流浪のセレクターでありヴァンガードファイターでありトレーナーのないとうです。
最近ウマ娘ばっかりやってます。楽しい
前回の更新から実に294日ぶりの更新です。
気づいたら2021年でした。あけましておめでとうございます。
今年も低頻度で何か書いていければと思います。
さて、いつもウィクロスの何かしらを書いてきたこのブログですが、
今回の記事はデュエル・マスターズプレイスに関してです。
最近ウィクロスとコラボして、デュエプレを注目してるウィクロスプレイヤーがおるんやないかなーと思ってちょっとした小ネタ記事を書こうと思いました。
「WIXOSS」コラボイベント開催!【3/18追記】|DUEL MASTERS PLAY'S(デュエル・マスターズ プレイス)|タカラトミー
ログインボーナスだけでも特製プロテクトがもらえるので、やるやらないはともかくアプリ入れてみるだけ入れてほしいなというのが個人的な思いです。
さらにこの記事で興味持ってくれたら嬉しいなといったところですね。
もちろん、ウィクロスやってないけど今からデュエプレ始めてみようかなと思っている方にもオススメです。
実際にデュエプレをプレイされている方は是非読み物としてお楽しみいただければと思います。
またタイトルの企画以外にもおまけとしてレジェンドバトル攻略、SPルールマッチの対策を記載しましたのでそちらも是非ご覧ください。
あと今回結構好き放題書いてたら
文字数が12500字超えました。
そこそこ長いので時間のあるときか、要点だけ見てもらえると良いかと思います。
※デュエプレの記事ですが、デュエプレの基本ルールに関しましての説明は割愛させていただきます。全く知らないという方は神ゲー攻略さんのページを置いておきますので、そちらをご確認ください。
【デュエプレ】基本的なルールと対戦の流れを覚えよう | 神ゲー攻略
SR1枚分のポイントだけでデッキを組んでみよう
いきなりタイトル回収ですが、今回の記事でやりたいことはこれです。
デュエプレは他のDCG(デジタルカードゲーム)と同じく、カードの入手方法はパック開封だけでなく、ポイントを用いての変換が可能なゲームです。
レアリティごとでポイントは異なりますが、ほぼすべてのカードをポイントに変換、もしくはポイントをカードに変換することが可能です。
デュエプレにはレアリティが4種あり、それぞれ生成に必要なポイントと分解で得られるポイントは以下の通りです。(プレミアムは説明の便宜上省略します)
プレイされていない方はピンと来ないかもしれませんが、多くのデッキは主軸のSRカードが4~8枚ほど採用されておます。
かつVRやRのカードもちらほら採用されていますので普通にデッキを組もうとすると最低でも10000以上のポイントが必要となります。
(モノによっては20000ポイント以上必要なデッキもあります)
パックを開封する場合、おおよそ10パック(石換算1500円~1800円相当)でSR1枚出れば大当たり、VR1枚出ればまぁまぁという確率です。
そのため人気のデッキを組むためにはパックを剝きまくるか、デュエルしてちまちまポイントを稼ぐしかありません。
ですが、ないとうは考えました。
「安価でもちゃんとしたデッキ組めるのでは?もし組めるのであれば新規プレイヤーも楽しめるじゃん!」と。
ということで、普段は4~8枚くらい採用されているSR1枚分、つまり
2400ポイントで如何にしてちゃんとしたデッキを作るか
という企画をやってみたいと思います。
ルールは以下の通りです。
・使用できるポイントは2400ポイントまで
・ベーシックカードは0ポイントとして使用可
・プライズカードは使用不可(未所持の場合があるため)
・構築フォーマットはNew Division(広く使えるフォーマットのため)
また「ちゃんとしたデッキ」として、以下のトレーニングデッキ上級3種とまともに戦えるデッキとします。
【トレーニングとは?】
→CPUが使用するデッキと対戦するモードです。
この上級3種いずれも環境に存在する強力なデッキたちとなっています。
プレイヤーがCPUとはいえこれら3種と互角以上に戦えるようであれば、ある程度ちゃんとしたデッキってことで良いのではないでしょうかと思いこの基準としました。
なお紹介する全デッキは、ないとうのプレイ下で各上級トレーニングデッキと5戦以上試合を行っており、勝率に応じて以下の評価を出しております。
この合計得点が5以上のものを今回はちゃんとしたデッキの基準とします。
それでは紹介していきたいと思います。
青黒速攻
腐敗電脳メルニア UC 4枚 400P
電磁傀儡ポワワン UC 4枚 400P
封魔ハリセンモン C 4枚 200P
デンデン・パーカッション UC 4枚 400P
機械人形ガチャック UC 4枚 400P
弾丸透魂スケルハンター R 2枚 600P計2400P
vs速攻〇 vs中速△ vsコントロール〇 得点:5
【特徴】
スーパーアグロデッキです。
タダでは死なない《腐敗電脳メルニア》と《電磁傀儡ポワワン》を主軸として攻撃し、《機械人形ガチャック》で除去も狙うといったコンセプトです。
とにかく出して殴るだけなので簡単で使いやすく、除去も豊富なため大抵のデッキに対応できます。
【欠点】
純粋に低コスト高パワープロッカーに弱いです。
ブロックされないクリーチャーを多めに採用はしていますが必ずしも毎ターン出せるわけではないので、引き次第では攻めきれず中盤返されてしまう可能性があります。
また《バースト・ショット》や《地獄スクラッパー》など一掃系の除去(パワー〇〇以下全破壊など)に弱く、特に環境上では《地獄スクラッパー》が採用されやすいためトリガーとして踏んでしまうと立て直しが難しくなります。
構築的な部分では、全体的に少し前のCやUCが多いため直近弾ばかり剝いているだけでは組みづらいという微妙な点があります。
【まとめ】
全体的に扱いやすく、一掃除去が来なければ勝てる範囲は広いです。
このデッキが気に入る方は「シータメイデン」というデッキタイプが合うかもしれません。ポイントを稼いで別のデッキが組みたいとなった場合調べてみてください。
トリーヴァ金剛修羅王
金剛修羅王 R 4枚 1200P
霊鳥と水晶の庭園 UC 4枚 400P
メビウス・チャージャー UC 2枚 200P
プラント・トラップ UC 4枚 400P
浄化の精霊ウル UC 2枚 200P計2400P
vs速攻〇 vs中速〇 vsコントロール△ 得点:5
新弾「極神創世譚」にて追加されたゴッドを用いたデッキです。
【ゴッドカードについて】
古のデュエマプレイヤーであればゴッドをご存じかもしれませんが、今回実装されたゴッドはかつてのシステムとは異なる方法でゴッドリンクを行います。
①ゴッドカードを使用し、2種のうち好きなゴッドを召喚しする
②場にあるゴッドを選択し「G・リンク」を選択、記載されたコストを支払うことで、片割れのゴッドを召喚しゴッドリンクする
このようなシステムとなったため、ゴッドカード1枚でゴッドリンクを成立させることができます。
さらにゴッドリンクした場合召喚酔いしないというルールがあり、1ターンでゴッドリンクが成立すれば実質スピードアタッカーとなります。
【特徴】
上記のシステムを最大限安価で再現したものがこのデッキです。
水ドロー力と自然の安定したマナ供給を以て、9マナ溜めて《金剛修羅王》を1ターンでゴッドリンクします。
ゴッドリンクすれば召喚酔いしないので、すぐに攻撃し1ドロー、さらにターン終了時アンタップしブロッカーとして運用できるという攻防優れた強力なクリーチャーとなります。
この《金剛修羅王ガナストラ・ガラサラマ》を中盤から終盤に毎ターン出すことをコンセプトとしたのがこのデッキです。
速攻相手には4マナで《金剛神ガナストラ》として出しブロッカーを生成、次のターンに5マナ払ってゴッドリンクというプランも取れます。
【欠点】
主役の《金剛修羅王ガナストラ・ガラサラマ》がブロッカーのため、《コメット・チャージャー》等のブロッカー破壊に弱いという点が挙げられます。
《コメット・チャージャー》をはじめとするブロッカー破壊系は環境でも多く採用されており、対人のデュエルとなるとメタが刺さってしまうことが想定されます。
トレーニングのコントロールデッキもこの《コメット・チャージャー》が採用されているため、打たれた試合は不利寄りとなり結果的に五分五分となってしましました。
【まとめ】
総合してブロッカー除去がなければ普通に戦えるデッキといった感じです。
ドローとマナチャージはたくさんするので、ビッグマナ系が好きな方にオススメです。
また《プラント・トラップ》は手に入るのであれば《ナチュラル・トラップ》の方がいいです。実質上位互換です。
デアリ炎地武神
翔天妖精レチア UC 4枚 400P
封魔魂具バジル C 4枚 200P
闘竜妖精ティルニア C 4枚 200P
のろいとテラーの贈り物 UC 4枚 400P
炎地武神 R 4枚 1200P
計2400P
vs速攻△ vs中速◎ vsコントロール△ 得点:5
【特徴】
こちらもゴッドリンクを狙うデッキですが、
《封魔魂具バジル》《闘竜妖精ティルニア》と《のろいとテラーの贈り物》のコンボが非常に強力なためそちらを優先して使用します。
これにより除去、ドロー、ハンデスorマナチャージが可能なので一気にアドバンテージ差をつけることができます。
相手の盤面を狩りつくしたところで《炎地武神》を展開し攻め切ります。
《炎武神バルザック》は登場時のパワー6000以下のブロッカー破壊、《地武神オルメガス》は登場時にデッキ内ゴッドをデッキトップに乗せられるため状況に応じて使い分けます。
10マナ溜まっていると1ターンゴッドリンクができるので、毎ターン登場時ブロッカー破壊の実質スピードアタッカー持ちTブレイカーが召喚できます。
【欠点】
ドローソースが《のろいとテラーの贈り物》にすべて依存しているため、エサになるクリーチャーが除去されたり、そもそも《のろいとテラーの贈り物》が引けないという事態となれば一気に失速してしまいます。
また除去が豊富ではありますが、実際に除去ができるのが3~4ターン目からなので速攻相手はトリガー次第となり、相性的に五分です。
それとコントロール色を強くしている関係上、上位のコントロールデッキ(「ゲキメツ」など)には多少の不利が付いてしまします。同じギミック積んでて向こうの方がカードパワー高いんだからしょーがない感はありますが…。
【まとめ】
最新弾のカードが多いため、新弾をたくさん剥いた人はオススメです。
特に《のろいとテラーの贈り物》を用いたコンボは環境上でも使用されるコンボのため関連カードは持っておいて損はありません。
運よく《竜極神》が当たった方はこのデッキに放り込むと「デアリゲキメツ」という上位デッキになるので試してみてください。
1枚でもあれば《地武神オルメガス》の効果で安定供給できます。
ちゃんとしてなかったデッキ
作ってみたはいいけどトレーニングで安定しなかったデッキたちです。
面白味はあるかなと思ったので供養の意味で紹介します。
アカシックサード
次元の霊峰 UC 4枚 400P
電脳無頼アカシックサード R 4枚 1200P
リフレクティング・レイ UC 2枚 200P
黒神龍ベルザローグ R 2枚 600P
計2400P
vs速攻〇 vs中速△ vsコントロール× 得点:3
【特徴】
何にでもなれるクリーチャー、《電脳無頼アカシックサード》を主軸としたデッキです。
クリーチャーとバトルするとき、デッキ内のランダムなクリーチャーと入れ替わります。
相手のクリーチャーとバトルする必要があるため、クリーチャーをタップさせる光呪文が多く採用されております。
《電脳無頼アカシックサード》の特性を生かすために、他のクリーチャーは高コストなものしか入っていません。
その中でも注目は《黒神龍ベルザローグ》。
うまくいけば3ターン目に2ハンデス付きのTブレイカーが降臨します。
できれば4枚積みたかったですがポイントの都合上2枚です。
《光輪の精霊シャウナ》は自由枠です。タップ呪文が使用したいので光文明がおすすめですが《電脳無頼アカシックサード》で出して強そうなら何でも大丈夫です。
デッキとしてですが、レインボーカードをサーチする《次元の霊峰》を含めると《電脳無頼アカシックサード》は実質8枚なので意外と安定します。再現性は高いです。
【欠点】
クリーチャーがあまりにも少ないので除去されると致命的です。
コントロール系にはほぼ勝ち目がありません。
また対応力の無さも挙げられます。《黒神龍ベルザローグ》でのハンデス時にハンデスメタクリーチャーが唐突に湧いてくると打点差で終わります。
【まとめ】
最速3ターン目にガチャガチャするおもちゃです。
パックで高コストの強そうなクリーチャーが出たらここにぶち込めば仕事してくれそうなので、統一性はないけど強そうなカードいっぱい持っている人にはオススメ…かも。
クローシスゲキメツ
竜極神 SR 1枚 2400P
計2400P
vs速攻△ vs中速△ vsコントロール△ 得点:3
SR1枚分のポイントでSR1枚だけ作ったデッキです。
【特徴】
《竜極神》は出現時に4コスト以下蘇生かパワー2000以下の一掃、さらにゴッドリンク後は強力なアタックトリガーを有したQブレイカーとなります。
《竜極神》1枚からなる出力は絶大で、1枚でゲームエンドまで持っていける破格の性能となっているため主軸にしております。
基本的には7ターン目に《竜極神ゲキ》か《竜極神メツ》を状況に応じて選択し、8ターン目にゴッドリンクからのフィニッシュを狙います。
とはいえ1枚しかないので全力で引きに行く&時間稼ぎを行う必要があります。そのためベーシックカードからはドロー、除去、ハンデスをメインとし、最悪《竜極神》が引けなかった時のアタッカーとして《クリスタル・ジャベリン》を採用しております。
【欠点】
あまりにも安定性が低いです。
あとハンデスで《竜極神》を抜かれたら厳しいなんてもんじゃないです。
【まとめ】
意外と下級+《クリスタル・ジャベリン》ビートでなんとかなる場合が多いです。
除去が豊富なので盤面コントロールしつつ、8マナで《アクア・ガード》《クリスタル・ジャベリン》の2枚組で攻めるという戦法が強力に思えました。
とはいえ全てを通して《竜極神》に依存した勝敗結果となっており、引けた試合はほぼ勝ち引けなかった試合はほぼ負けでした。つまりそういうことです。
これを強化したい場合はトレーニングの「火水闇ゲキメツ」を参考にしてください。
分解すべきカードについて
なんだかんだデッキ紹介してましたが、ポイントがないとそもそもデッキはできません。
なのでここで、分解オススメカード紹介です。
これに関しては賛否両論別れるので書かないでいいかなと思ったのですが、3月25日のアップデートでカードバランスの調整が入りましたので記載することにしました。
VR《ストリーミング・ビジョン》
VR《ジェネラル・クワガタン》
R《剛勇王機フルメタル・レモン》
この3種が使用制限、カード能力調整の対象となりました。
要するに下方修正です。
通常のカードであれば持っていても泣き寝入りなところですが、ここはDCG。ちゃんと下方修正したカードには相応の補償があります。
なんと、3種の分解時に獲得できるポイントが生成時のポイントと同額となります。
《ジェネラル・クワガタン》と《剛勇王機フルメタル・レモン》は最新弾から排出されるので、出た方は迷わず分解しましょう!
もし必要になったら、その時に生成しましょう。生成も分解も同じポイントなら、まずは分解した方が良いです。
この措置は2021年4月22日(木)メンテナンス開始までなので、手に入れた方はお早めに分解を!
おわりに
いかがでしたでしょうか。2400ポイントでそれっぽいデッキができたんじゃないかなと個人的には思っています。
これを見て「思ったよりデッキ組むのって安価でできるんだな」と思ってくださる方がいれば嬉しいです。
カード資産がない時のデッキ構築は試行錯誤する必要があり、筆者はそれがカードゲームの醍醐味だと思います。そういった試行錯誤する経験を是非楽しんでいただければと思います。
もっとこうした方がいい、ああした方がいいという意見はたくさんあると思います。正解がないのがデッキ構築なので、そういった意見を持ってくれる方が嬉しいです。
また構築にあたっての感想となりますが、2400ポイントの制約はなかなか絶妙な数値でほどよく考えながら楽しく構築できました。
手持ちにカードがたくさんある人は、是非このルールでのオリジナル構築を試してみてください。デッキを作ってみたよという方がいらっしゃれば、是非とも追記紹介させていただきたいので、よろしければツイートにリプとかで送ってください!
それでは皆様、デュエプレWIXOSSコラボを楽しんでください!
挨拶終わってアレですが、以下おまけでレジェンドバトルとSPルールマッチの攻略書いてみたから良かったらそれも見てねー
おまけ① レジェンドバトル
ただいま絶賛コラボ中のWIXOSSよりヒラナ、るう子と対戦ができるレジェンドバトルがイベントとして実装されています。
このレジェンドバトルでデュエルをすることで、限定PRカードやサプライがもらえるので是非やってみてほしいところです。
しかしながら高ポイント獲得ができるヒラナとるう子がバカほど強いので、なかなか対策なしには勝てないかと思います。
そのためここではそれぞれの戦略と対策を記載しつつ、対応できる比較的安めのデッキを紹介したいと思います。
VSヒラナ【伝説級】
【戦略】
伝説級でのヒラナはドリームメイトとドラゴンを主体としたアグロデッキを使用します。
切り札は《幻獣竜機ボルパンサー》となっており、召喚したターンで一気にこちらのシールドを大量ブレイクする戦法です。
3コストのドリームメイトに《霊騎幻獣ウルコス》が採用されており、3ターン目に出されると4ターン目に《幻獣竜機ボルパンサー》が登場します。
4ターン目に登場する《幻獣竜機ボルパンサー》はタイミング的にパワード・ブレイカー(6000の倍数分ブレイクするシールドが増える)の枚数はWブレイク止まりの性能ですが、
ヒラナのぶっ壊れレジェンドスキルのおかげでキル性能が爆上がりしています。
【やろう!この3人で!】
ヒラナが《幻獣竜機ボルパンサー》をバトルゾーンに出した時、
ヒラナのクリーチャーが5体以下なら、ゲーム外から《電脳海王ネオングライド》《無双霊騎ラルゴバニス》をバトルゾーンに出す。
(この能力は、ゲーム中1回のみ発動する)
つまりヒラナが出ると、アキノとレイが唐突に湧いてきます。
5マナで17マナ分出てきます。なんやこれ
これの何が問題かというと、
・ドラゴンが2体追加で出たので《幻獣竜機ボルパンサー》のブレイク数が増える
・ブロッカーを立てても《電脳海王ネオングライド》の効果でバウンスされる
・耐えたとしても《無双霊騎ラルゴバニス》の効果で返しの自分ターンにはパワーが上昇しており一掃除去が効きづらい
というほぼ積み状態となります。
なので中速、コントロールデッキは何もできないまま終わることが多い対面です。
【対策】
しかしながらヒラナのデッキはブロッカーが少なく、序盤から攻め4,5ターン目に《幻獣竜機ボルパンサー》による大量ブレイクを狙うデッキのため、
トリガークリーチャー多めの速攻デッキであれば太刀打ちできると考えました。
そのレシピがこちらです。
凶戦士ブレイズクロー C 4枚 200P
ブラッドのカッター C 4枚 200P
特捜兵クロード C 4枚 200
ピーカ・ブッピー C 4枚 200
アクア・ハルク UC 4枚 400
計1200P
《凶戦士ブレイズ・クロー》《ピーカ・ブッピー》以外すべてシールドトリガーという受け特化でありながらも低コスト火クリーチャーでアグロを仕掛けられるデッキとなっています。
トリガーが多いと言いつつも、攻撃を止められるトリガーは《スパイラル・スライダー》と《ハンター・クラスター》のみです。どちらかというと殴ってもらってシールドトリガーから殴れるクリーチャーを出すことがコンセプトとなっています。
戦法としては《凶戦士ブレイズ・クロー》をはじめとした低コストクリーチャーを出して殴り、ヒラナが《幻獣竜機ボルパンサー》を出したターンの返しにシールドから出たクリーチャーで総攻撃しカウンター勝利を狙います。
シールドを割られることが前提の構築となっているため、ミッションの「シールドを3つ以上残して勝利」が達成不可ですが、盾から捲れるクリーチャー次第ではそこそこ勝てます。
しかもRすらも採用していないデッキのため格安です。
とはいえヒラナは盾受けもそれなりに強いので、あくまでも安定して勝てるわけではなくそこそこ勝てるデッキであるということをご留意ください。
そもそもこのヒラナに安定して勝てるデッキってあるんですかね…?
VSるう子【伝説級】
【戦略】
ドロマーカラー(光闇水)のコントロールデッキを使用します。
切り札は《連珠の精霊アガピトス》で、登場時に3コスト以下の光クリーチャー踏み倒しとタップ能力を持っています。
最初は筆者もあまり強さがわかっていなかったのですが、単純に小型が1体追加で出てきて、小型が出る度にタップはコントロール性能が非常に高いことに気づきました。(実際環境でも多く使用されており、《悪魔精霊アウゼス》とは非常に好相性です)
《連珠の精霊アガピトス》自身の欠点として、タップして殴る除去をとる場合攻撃対象のパワーが高いと殴り勝てないという点がありました。
しかしそれを力技で解決するのがるう子のレジェンドスキルです。
【イノセンス】
小湊るう子の5ターン目のターン開始時、ゲーム外から《連珠の精霊アガピトス》を召喚する。
小湊るう子の《連珠の精霊アガピトス》がバトルゾーンに出た時、
小湊るう子の対戦相手のクリーチャーすべてを《予言者クルト》に変身させる。
るう子の5ターン目開始時に9マナ分踏み倒され、
さらに《連珠の精霊アガピトス》が出ると自クリーチャーが全て《予言者クルト》になります。
《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》であっても《竜極神ゲキメツ》であっても《予言者クルト》となります。
さらに《連珠の精霊アガピトス》の効果でタップされ既にいる他クリーチャーに殴り除去されるので、実質全体除去です。
一番厄介なのはこの変換効果はレジェンドスキル以外で出てきた《連珠の精霊アガピトス》に対しても反応します。
この王冠泥棒を前にいかにして勝つかが課題となります。
また《魔刻の斬将オルゼギア》も採用されているため、《連珠の精霊アガピトス》以外でもクリーチャー除去は考える必要があります。
《連珠の精霊アガピトス》が最速で降臨する5ターン目以前に決着をつけようとしても、デッキ内には《霊王機エル・カイオウ》をはじめとした下級ブロッカーも多く採用されており、速攻対策も万全にされている状態です。
【対策】
上記を踏まえ、主に気を付けるべき点は以下の通りです。
・るう子5ターン目に《連珠の精霊アガピトス》が降臨し、それまで居た自クリーチャーがほぼ壊滅する
・《連珠の精霊アガピトス》が出ると問答無用で全自クリーチャーが《予言者クルト》になるためクリーチャーでのコントロールは難しい
・《魔刻の斬将オルゼギア》での除去手段を持っている
・下級ブロッカーが充実しているため速攻戦術が通じにくい
・下級アタッカーも充実しているためモタモタしていると素直に殴り負ける可能性が高い
・《デーモン・ハンド》《ホーリー・スパーク》《アクア・サーファー》といった汎用トリガーがしっかり入っている
これらを踏まえたうえで構築したものがこちらです。
電磁傀儡ポワワン UC 4枚 400P
コメットチャージャー C 4枚 200P
封魔魂具バジル C 4枚 200P
のろいとテラーの贈り物 UC 4枚 400P
白虎の剣皇ダーク・サラマンダス R 4枚 1200P
ヘリオス・ティガ・ドラゴン VR 4枚 3200P
計5600P
ぜんぜん2400ポイントで収まっていない…
ですが比較的安定して勝てています。
5ターン目がポイントなのでそこで分けて解説していきます。
・るう子5ターン目の《連珠の精霊アガピトス》対策
これに関しては《電磁傀儡ポワワン》《封魔魂具バジル》と《のろいとテラーの贈り物》のコンボで解決します。
るう子のデッキは下級が多く採用されており、序盤《霊王機エル・カイオウ》以外は基本的にパワー2000のクリーチャーを召喚します。
そのため《のろいとテラーの贈り物》で自分相手ともに除去しつつ、《電磁傀儡ポワワン》《封魔魂具バジル》で破壊時にハンデス効果等を誘発させテンポを取り、るう子5ターン目までをしのぎます。
優先的に除去したいカードは《鎧亜の剣邪ミストジアス》です。
ハンデスに重きを置きたいのでドローソースであるこいつは優先して除去します。
ですが《のろいとテラーの贈り物》で除去するとドローされてしまうため、《ファントム・バイツ》か《幻竜砲》で処理するのがおすすめです。
・5ターン目以降の展開
5ターン目に《連珠の精霊アガピトス》が降臨した後は《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》を出し追加でハンデスを狙います。
レジェンドスキルで出てきた《連珠の精霊アガピトス》は一旦無視します。
《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》着地後の返しターンが一番の運ゲーです。
《連珠の精霊アガピトス》か《魔刻の斬将オルゼギア》が来るとかなり厳しくなりますが、ここを耐えればわりといけます。
たまに光下級を出して《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》をタップ、《連珠の精霊アガピトス》と相打ちを取ってきますがそうしたら2体目を投げましょう。
《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》が無事の状態でターンが帰ってきたらすかさず《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》を召喚し場を一掃します。
るう子のデッキは最大パワーが6000のため、《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》がいる状態であればるう子の場を問答無用で一掃することができます。
またるう子のデッキの下級帯はほとんどがパワー2000のため、《コメット・チャージャー》でマナが加速していた場合は先に《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》を召喚するのも手です。
基本的には《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》と《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》を交互に出し続け、ハンデスと盤面除去を行いながら適度にシールドを割っていく戦法です。
ハンデスと除去を繰り返すことで《魔刻の斬将オルゼギア》も脅威ではなくなり、るう子のデッキトップからタマがばとうーしてこない限り安定して戦うことができます。
《コメット・チャージャー》は極力《連珠の精霊アガピトス》の除去のために使用したいですが、マナブーストによるテンポ取りが重要なタイミングもあるため早めに使用することもあります。使用タイミングが難しいカードですが、何度かプレイし見極めてみてほしいと思います。
ちょっとお高めのデッキとなってしまいましたが、そこそこ総合力はあるのかなといったデッキなので興味ある方はぜひ組んでみてください。
もちろん、このデッキを元に改造してみるのもアリです!要点さえ抑えられればるう子は比較的勝てるので、もっと安価なものや手持ちのカードで勝てるのであればそれがベストです。
おまけ② SPルールマッチ
4月1日からSPルールマッチが始まり、ピルルクのプロモやプロテクトなどがもらえるみたいですね。
ピルルクのカードは《電磁傀儡ポワワン》、ハンデスとドローを行うクリーチャーなので実にらしいですね。
さて、このSPルールマッチとは特殊な状況で行うデュエルのことです。
その中で今回のルールは「スタートチャージ10」
これは最初に5文明10マナある状態で、初期手札2枚からデュエマスタートというダイナミックなものです。
ですがこれは対人戦なので、始めたばかりの方はなかなか厳しい環境かもしれません。
常勝はできませんがせめてプロモ取れるくらいまでは頑張りたい方向けへ、こうすると比較的勝てるかも案を置いておきます。
①手札枚数を意識する
初手2枚しかないので2枚とも落としてしまえばあとはトップ勝負です。
先行取って2ハンデスしたらなかなか楽しいことになりそうですよね。
逆に自分はドローカードを多く採用するとある程度ハンデスされても大丈夫です。
②5マナカード、10マナカードを多く採用する
最初から10マナありますが、きれいに使いたいですよね。
5マナのカードと10マナのカードを多く採用することで、1ターンの10マナを使い切ることを意識してみましょう。
5コストゴッドカードは10マナでゴッドリンクできるため、5マナ10マナどちらとも使えるのがよいですね。
SPルールマッチについてまとまったサイトはいくつかあるので、構築前に調べて軽く確認しておくとよいかもしれません。
ということでここまでで本当に終わりです。
すごーく長文でしたが読んでいただいてありがとうございました!
デュエプレもウィクロスも楽しんでー!
Reincarnation
お~い、誰か魅魔様の行方を知らんか
東方旧作は魅力的なキャラが多いので触れられたらぜひ触れてみてください。
魔理沙の口調が全然違うのでそこも面白いです。
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おはこんばんにちは。
ないとうです。
コロナの影響はまだ続きそうですが、リンカーネイションが発売されましたね。
平成のウィクロスを彩った様々なシグニが限定なしシグニとして転生し、全ルリグ強化と謳われたパックでした。
Twitter見てる感じみなさん結構パックむきむきしてましたね。コロナで売れ行きがちょっと心配でしたがそんなことありませんでした。
で、何かキャンペーンが始まりましたね。
せっかくなので参加してみました。
▼デッキ名
瞬瞬必生う者
▼使用ルリグ
?(ミュウ)
▼デッキの特徴
時代を駆け抜けた平成シグニたち。
その力が今、未来へ受け継がれる!
祝え!新たな糾う者の誕生を!
一瞬で掴み取るのさ Are you ready ?
ここから具体的な構築経緯や採用理由、強みや弱みを記載していこうと思います。
もくじ
構築の経緯
《繚乱する花束 アルフォウVSハイティ》って低速デッキに入れたら強いんじゃない?と思ったところからスタートしました。
しかしながら低能な筆者には低速デッキといっても「糾う者」しか思いつかず、とりあえず「糾うミュウ」で組んでみようと思いましたが…
糾う系列はレベル5という後半にしか使えないシグニが複数枚入っているため事故率が高いことがネックです。
一般的な糾うミュウではレベル2を多く投入し偶数ギミックで攻め手を作り、《一途の巫女 ユキ》でレベル1バニラを安定供給する型が主流です。
このままだとキツそうだなぁ…そもそも限定ないシグニで攻めるのは偶数ギミックが良いんだから尚更厳しいなぁ…と思いながら改めて新弾のリスト見ていると
ないとう「全部限定ないやんけ」(今更)
下級で強そうなのも配られてるし、ワンちゃん組めるのでは!?を形にしたらこうなりました。
カード解説
《糾う者》
平成のオールスターで大活躍した《紡ぐ者》の転生版です(多分)
デッキタイプ「糾う者」の特徴としましては、ライフクロスをはじめとしたリソースを奪取する能力です。今回はその特徴を伸ばし、相手になるべくエナを与えず点を取ることを重視した構築となっています。
必ず5ターン目に乗りましょう。
《ミュウ=バタフライ》
構築のベースが「糾うミュウ」のため、レベル4までのルリグは「ミュウ」です。
固有技の「サイレント」は「糾う者」の強みであるリソース奪取能力を最大限生かせます。
《繚乱する花束 アルフォウVSハイティ》が場にあるときでも「サイレント」を使用します。2点しか取れませんが、仮に相手が防御しようとすると3面全て止めなくてはいけないため、実質確実に通る2点となります。
コインは5枚使うので5枚得ます。
《繚乱する花束 アルフォウVSハイティ》
毎ターン2点までに抑えられる低速デッキやったーな1枚。
ライフクロスが2枚以下になったら用済みなので、遠慮なく破棄効果か《セレクト・ハッピー5》のアンコールコストにしましょう。
またエナが足りない時は《糾う者》のグロウコストとして使用する場合もあります。
出現時の回収に色が問われていないのが地味にえらいですね。
《開かれし鍵門 ウトゥルス》
もはや説明不要レベル。
エクシード4は出現時能力を持つシグニが多いため色々と誘発します。
トラッシュ肥やし手段もあるため回収、蘇生先には困らないと思います。
《グリモワール・ブラスト》
《カオス・アウトブレイク》と悩みましたが、《弩書 ザ・ロウ》を採用しており、そもそも序盤の防御がそこまで必要ないことからこちらを選択しました。
ワンチャン1面トラッシュ送りにできます。
《セレクト・ハッピー5》
い つ も の
《紡槍 アークエナジェ》4枚
《原槍 アークエナジェ》の転生版です(多分)
軸なので4投。できれば毎ターン2体立てたいですね。
《弩書 ザ・ロウ》4枚
軸その2。《糾う者》で宣言するシグニです。
起動能力は都度回収先が違いますが基本的には《紡槍 アークエナジェ》になりそうです。だって《開かれし鍵門 ウトゥルス》で回収できないじゃん。
《羅星 ルシファスター》4枚
《堕落の才女 ルシファル》の転生版です。
転生元と同じく相手ライフクラッシュ時にパワーマイナス効果が誘発します。
空いた面の前に置くともう1点取れそうなテキストをしています。積極的に出していきましょう。
また〈宇宙〉であるため、《ミュウ=バタフライ》の出現時能力で回収できます。
《堕落の砲女 メツマ》4枚
《堕落の砲女 メツム》の転生版です。
転生元と同じくお互いのデッキをトラッシュに送ります。
このデッキのメインコンセプトである「相手にエナを与えず点をとる」ために必要なことのひとつが、相手をデッキリフレッシュさせることです。
相手のデッキを削れるこのカードはコンセプトと非常にマッチしており、かつ自分のトラッシュが肥えると様々な回収先の選択肢が増加します。
出し過ぎは禁物なので、自分のデッキ枚数を見ながらプレイしたいですね。
小技として《繚乱する花束 アルフォウVSハイティ》を展開する前に登場させると回収選択肢が増えます。
《コードアンチ ラティナ》4枚
基本的にはルリグ捻ってバウンスして点取ります。
レベル4の時にサーチ効果を使用するのもアリです。
《糾う者》にグロウするとサーチ効果が使用できないので注意。
※無色は色を持たないため
《鳥王の童話 ベイア》4枚
《幻獣 ベイア》の転生版です。
転生元と同じくライフクラッシュ時能力と出現時のパワーパンプを有します。
ライフクラッシュ時能力は《堕落の砲女 メツマ》での説明の通り、相手のデッキリフレッシュを誘発させるために使用します。
出現時のパワーパンプはパワーマイナスやパワー以下バニッシュをケアするために使えるといいなといった感じです。
《羅星 サタン》4枚
《白羅星 サタン》の転生版です。
転生元と同じく相手はシグニが2体しか出せなくなります。
3面埋まっている状態で使用すればエナを与えずに除去ができるため、デッキコンセプトとマッチします。
また〈宇宙〉であるため、《ミュウ=バタフライ》の出現時能力で回収できます。
《復讐の豪魔 オダノブ》2枚
《矜持の豪魔 オダノブ》の転生版です。
転生元と同じく中央に居るときの常時能力、バニッシュ効果を有します。
中央に配置すると1エナで大体のシグニが除去できます。
エナを与えてしまいますが、まぁそういう時もあるでしょう。
《鳥王の童話 ベイア》の出現時でパワー13000にできるため、突貫するときは覚えておきたいですね。
《幻竜 ギヴル》2枚
手札1枚とデッキトップで1体溶かせるかもシグニ。
基本的には序盤の点取れる際にしか使用しません。
コンセプトに反していますが、できれば序盤から毎ターン2点取りたいのでそれ用です。
《開かれし鍵門 ウトゥルス》のエクシードで出して、《弩書 ザ・ロウ》のエクシードと一緒に使うときはあるかもです。
サーバント 8枚
全部LBなしのレベル毎に2枚です。
《炎真爛漫》が怖すぎます。
怖くない人は好きなライバーをブチ込んでください。
強みと弱み
たぶんめっちゃ当たり前の事書いてるかもしれませんが一応。
・強み
既存の「糾う者」と同じくリソース奪取能力に長けておりますが、やはり1番の強みは《繚乱する花束 アルフォウVSハイティ》の採用によるライフクロス温存のしやすさです。
「華代」「レイラ」「ウリス」といった序盤から猛攻を仕掛けてくるデッキに対して何もせずとも3ターン生き残ることができるため、従来の「糾う者」よりも持久力を得ることができました。
またデッキリフレッシュギミックや《羅星 サタン》のエナを与えない面空けなどでエナを絞り、打たせるアーツに制限をかけていくことも可能です。
・弱み
《弩書 ザ・ロウ》が主体のためシンプルにハンデスがキツいです。
特に「青タマ」は《戦倶の蒼天 アークゲイン》でシグニ耐性も付くため辛いです。除去方法もほぼ無いし…。
メイン除去を持っているルリグは《弩書 ザ・ロウ》《紡槍 アークエナジェ》があまり意味をなさないためアーツ差で厳しくなります。
また既存の構築よりもさらにLBが弱いため、一度攻め込まれると逆転はなかなか難しいです。(1ドロー12枚、トラッシュ回収8枚)
おわりに
セレモニーで全然見なくなってしまった「糾う者」ですが、いかがでしたでしょうか。
正直テストプレイがあまりできていないため自信をもってオススメできるデッキとは言えませんが、ここから何か新しい案が生まれたらとても嬉しいです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
黒いサタン
久々の更新です。ないとうです。
この前オリュンポスクリアしました。
明日を見ました。よかった…
さて、ウィクロスの世界大会が延期になり、新シリーズの発表っぽいものが来ましたね。
正直、新フォーマット追加以外は良いのではないでしょうか。期待したいですね。
またセレモニーは5月1日以降、パーティーは6月1日以降の中止が発表されましたね。
https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/event/authorized.html
(WIXOSS公式サイト「ショップイベント一覧」へ遷移)
コロナの影響いつまで続くのやら…
とまぁ紙界隈かなり厳しい感じですが、スカイプとかZOOM?とかでオンライン対戦しようみたいな流れがあったりなかったりするっぽいじゃん。
てことで、大会はほぼなくなっちゃったのですがフリーで是非研究してみてほしいデッキを紹介したいと思います。
はじめに
この記事書くきっかけとなったのは昨日のWIXOSS公式Twitterです。
サタンすげぇやん。
(ルシファスターはLB枠無さそうだから諦めよう)
ミュウ持ってるし考えるか。
※ミュウのデッキ特性
→https://wixossbox.com/beginner/191101-myu/
(WIXOSSBOX「ミュウ〜レベルを操作して戦おう」へ遷移)
デッキレシピ
目指したのは「わかりやすく強いデッキ」です。
ウリスや翠子を握ってきた筆者は難しいデッキが苦手なのです…。
LBも以下のように
・トラッシュから場出しor回収:2枚
・12000マイナス:4枚
・10000マイナス:2枚
・3000マイナスor1ドロー:2枚
・3枚落としシグニ回収:2枚
・エナチャージ1:4枚(計20枚)
にじさんじ程ではないにしろ強力なものを多くしました。
採用カード解説
ミュウ
コイン5枚使うので5枚得ます。
≪双獄の閻魔 ウリス&カーニバル≫
コリジョンのカード。面空け、エニグマ・オーラ(盾埋め)ができます。
先行、後攻共に1ターン目にはあまり張りたくありません。後攻で点取りたいときは≪羅星 カニセー≫で頑張りましょう。
出現時能力は2ターン目に出すことで、前のターンに殴られグロウコストになったレベル1を回収することを想定しています。
起動能力は2~4ターン目に使用する感じです。(それ以上使うとデッキが薄くなり過ぎます)
起動能力前に≪ネビュラ・コネクト≫、≪羅星 サンレツ≫を使用すれば最大12000マイナスも可能なため、レベル4に乗ったターンでも面空けとして使用できます。
エニグマ・オーラは≪羅星姫 アラクネ≫、≪羅星 エスキモ≫を狙っていきましょう。
ルリグ止めに弱いですが、やられたら他で使用するはずの防御をルリグ止めに使ってくれたと考えましょう。≪サンフラワーファイヤー≫当てらてたらキレましょう。
≪ドーナ CHEER≫
≪羅星姫 アラクネ≫にバニッシュ耐性付与、3面シグニ止めができるため採用。
3面止めた後にミュウの「サイレント」を使用すれば無駄がありません。
≪カオス・アウトブレイク≫
コスト減るし、採用しない意味がないため採用。
ほぼ確実に2面空いてターンが返るので、返しの点要求が取れなさそうなときに打つのが良いかもです。(当り前)
≪ストーリー・テラー≫
すごい勢いでデッキからカードをトラッシュに送るため30枚は想像より達成しやすいです。
万が一リフレッシュしてしまっても、盾0枚の時の蘇生効果で≪羅星姫 ブラックホール≫、≪山羊座軍の童話 セブンゴーツ≫を蘇生すれば2面防御になります。
≪セレクト・ハッピー5≫
正直、自由枠です。
≪双獄の閻魔 ウリス&カーニバル≫、≪ドーナ CHEER≫どちらも自身のキー破棄能力を有しているため低コストなアーツならわりと何でもよい感あります。
≪羅星姫 アラクネ≫
シグニゾーンを消し飛ばすアタックトリガー、出現時も発動する場出しLBを有しています。
さらに自ターン中〈宇宙〉シグニがバニッシュ以外で離れなくなるという強力な耐性を付与します。ここにバニッシュ耐性を付ければ場を離れない!
…のですが、ダウンやアタックできない付与は効いてしますのでバニッシュ耐性を付与する意味はそこまでありませんでした。
しかし、≪双獄の閻魔 ウリス&カーニバル≫の登場により、場を離れない強力なLB持ちであることに意味を持ちました。
≪双獄の閻魔 ウリス&カーニバル≫のキー破棄能力、≪羅星姫 アラクネ≫を場に出し≪ドーナ CHEER≫の出現時能力でバニッシュ耐性付与。これでルリグアタック時に≪羅星姫 アラクネ≫を確実に埋めることができます。
LBで≪羅星姫 ブラックホール≫、≪山羊座軍の童話 セブンゴーツ≫を蘇生すればさらなる防御も狙えます。
≪羅星 エスキモ≫
手札供給、除去ができる。
そしてLBがめちゃくちゃ強い。≪双獄の閻魔 ウリス&カーニバル≫で盾埋めしたいカードの1つ。
≪羅星姫 ブラックホール≫
レベル4絶対殺すウーマン。
≪羅星姫 アラクネ≫のLBで蘇生したいカードその1。
殴ると≪羅星 サンレツ≫が回収できます。うまい
≪山羊座軍の童話 セブンゴーツ≫
コリジョンのカード。
≪羅星姫 アラクネ≫のLBで蘇生したいカードその2。
1エナとデッキ4枚で中型以下なら大体除去できます。
≪羅星姫 ブラックホール≫では除去できない範囲をカバーしています。
≪羅星 ゴーストジュピタ≫
デッキをレベル4にする能力使用後に真ん中に立てて殴ると大体点取れます。
真ん中しか機能しないのと確実性がないため少なめです。
≪羅星 オリオネ≫
無限にエナ使うので採用。
不純物はサーバント8枚と≪ネビュラ・コネクト≫4枚の計12枚です。気合で〈宇宙〉を捲りましょう。
≪ネビュラ・コネクト≫
最強。スペルあること以外に欠点がないと思っているカード。
99%両方選びます。たまーに片方だけ使用しますが本当に稀です。
本記事のタイトルを持って行った主役。
リンカーネイションで出る新カード。≪白羅星 サタン≫の能力まんまで草。
相手が3面埋まってれば2エナで1面トラッシュ。しかも蘇生できない。実質≪フラクタル・ケージ≫やん。
ミュウは安定して点要求するカードがほぼないため、後半でも役に立ってくれるはず。こればっかりはテストプレイしてないからわからん。
≪羅星 サンレツ≫
デッキの〈宇宙〉をレベル4にします。
サーバントはレベル4にならないので注意。
≪羅星 カニセー≫
後攻で1点取れそうなカード。
これにより後攻取った場合1ターン目の≪双獄の閻魔 ウリス&カーニバル≫起動効果を節約できます。
また2ターン目もレベル1ばかり並べておけばもしかしたら点取れるかもしれません。
サーバント8枚
華代いなきゃレベル4多めにしたいけど流石に見なきゃいけないから全レベル2枚づつです。
リンカーネイション待てない方へ
デッキレシピ
以下サタン入りレシピとの差分です。
≪エーススパイク≫
≪セレクト・ハッピー5≫を変更。
なんか白いカード入ったので採用。
≪ドーナ CHEER≫をコストにしたいですが、最悪≪双獄の閻魔 ウリス&カーニバル≫もコストにできます。
黒アーツ基本的にバニッシュなので、バニッシュ耐性を貫通できる防御は貴重なはず。
≪讃の宙遊 チキュウゴマ≫
≪羅星 サタン≫を変更。
コリジョンのカード。白い。
≪ネビュラ・コネクト≫使用後に出すとほぼ確定1エナチャージ。
アタック時も1エナ3以下バウンスに。≪ネビュラ・コネクト≫打てればね。
≪羅星 サンレツ≫でも良いですが、サーバント捲ると悲しくなります。
おわりに
デッキの回し方とか何も説明しなかったですが基本的なポイントは記載できたと思います。
またある程度テストプレイはしましたが、新カードがあったり等で各デッキしっかり調整できたものではありません。ご了承ください。
とはいえ、あまりトーナメントシーンでは見かけない純粋なミュウでしたがいかがでしたでしょうか。
これを叩き台に是非考えてほしいです。ミュウだってやれるんだぞ!ってとこどなたか見せてください。オレは諦めたけどね。
ではでは皆様、コロナが収束した頃くらいにまたお会いしましょう。対戦してぇなぁ
ないとう版#まいにちキーセレ 1日目(最終日)
こんにちは、光源氏です(大嘘)
バレンタインイベで礼装のレべリングが捗りますね。ないとうです。
めっちゃ久々の更新な気がします。
これまで何やってたかというと、ルリくるで来た華代さんを巡り巡ってウリスとトレードしたり、(サンキューきなこ)
権利とったり、
社畜してたりしました。
そんなことしている間に日本は新型コロナウィルスで大混乱!
国内の様々なイベントが延期・中止となり、
TCG界でも大会の延期・中止、それだけでなくデュエルスペース閉鎖となっている店舗もあるそうです。
そんな中我らのWIXOSSBOX管理人たる新婚からばこさん(ピルルクと結婚したわけではない)が「#まいにちキーセレ」を開始。
(https://wixossbox.com/beginner/200303-everydaykey/)
大会が開催されず入賞レシピが増えないため、毎日キーセレのルリグ解説を行っていく企画とのこと。え、ばこさん過労死しない…?
みんなもTwitterで「#まいにちキーセレ」のハッシュタグ付けてツイートしよう!感想とかでもいいと思うよ!
ものすごく労力のかかることだと思うので、僭越ながらないとうがお手伝いさせて頂こうとそういやオレブログあったなぁと今カタカタ書いてる次第です。
しかーしないとうはロクにデッキがわからない。なぜならエアプ勢だから。
だがそんなないとうでも、出た時(2016/12/3発売「ステアードセレクター」)からずーっと使ってるウリスなら何か書けるやろ。キーセレで権利取ったし。と思い、執筆した次第です。
てことで前置きが長くなりましたが、ウリスの構築記事です。
MOKUJI
ウリスってどんなデッキ?
んなこたぁ知っとるわボケェ!
という人はまるまるすっ飛ばしてください。
まともにウリス対面したことない、キーセレ初心者じゃいという人は是非読んでください。
・ウリスのコンセプト
ズバリ、パワーマイナスを駆使して攻防を行うビートダウンデッキです。要は普通に盤面空けて殴るデッキです。
特別なことは特にありません。攻めるときはパワーマイナスをして盤面空けて殴る、守るときはパワーマイナスして溶かしたり蘇生して盤面埋めたりするデッキです。
全体的に〈龍獣〉を参照するカードが多く、トラッシュの〈龍獣〉が多いほど有利に働きます。またルリグ、ユニークアーツでライフクロス追加ができます。
・ルリグの強み
令和2年3月6日現在においてキーセレで使用できるレベル4ウリスは《爆掃の閻魔 ウリス》のみのため、こちらを解説します。
グロウした時〈龍獣〉2枚回収、1ターン1回使えるエナ・手札破壊、ゲーム中1回使える固有技「ディスペア」を所持しています。
ターン1回の起動能力は自分のトラッシュを1枚ゲームから除外することで、エナもしくは手札を1枚トラッシュに送るという能力です。毎ターン忘れずやると相手のリソースを徐々に奪うことができるため非常に強力です。(テキスト的に対戦相手のエナがない時は効果がありません。注意!)
使用する毎に自分のトラッシュが減りますが、〈龍獣〉以外のカードを除外することで戦力をキープすることができます。毎ターン忘れずに!
ゲーム中1回のみ使用できる「ディスペア」は、ライフクロスが0枚の時にトラッシュの〈龍獣〉をライフクロスに追加する能力です。
この能力で後述の《幻竜 アン=ミラ》等の強力なライフバースト持ちを埋めれば非常に強力な防御となります。
・代表的なカード
《魅惑の冥者 ハナレ》
通称「ハナレキー」ハナレのキーってもう一種あるのにね。
貼った時にデッキの上から3枚トラッシュへ送りトラッシュから黒のシグニを1枚加え、ルリグがウリスならもう1枚加える効果と、ターン1回手札を捨てて次の自分のターンまでシグニゾーン1つにレベル×マイナス2000効果を付与する効果を持っています。
このキーのおかげでウリスデッキが序盤から攻め続けることができます。
マイナス効果は相手ターン中も継続するため、相手によっては面を並べることができないなんてこともあるかもしれません。
中盤以降不要になってしまったら《セレクト・ハッピー5》のアンコールコストにしましょう。
《リーサル・ブラック》
ウリスのユニークアーツ。
マイナス12000、トラッシュから黒シグニ回収、デッキトップのライフクロス追加と強い効果がモリモリのアーツです。
ウリス以外なら6エナですが、ウリスなら4エナで打てます。すごい!
《幻竜 アン=ミラ》
ウリスデッキ最大の強み。
強みの1000%を担っていると言っても過言ではありません。
ターン2回でガード以外で手札を捨てた時に相手シグニにマイナス6000の能力、出現した時に手札の〈龍獣〉を捨てることでトラッシュのレベル3以下〈龍獣〉を蘇生する能力を持っています。
この2つの能力の噛み合いが非常に強力で、《アン=ミラ》で手札を捨てる〈龍獣〉を蘇生すればマイナス12000を飛ばすことができます。
これが自ターンだけでなく相手ターン中も有効なため、蘇生アーツで《アン=ミラ》を蘇生すれば3面防御も難しくありません。
またライフバーストもシグニ1体にマイナス12000と破格の能力。先述の「ディスペア」で埋めれば実質もう1面の防御となります。
そして何よりすごいのが、こいつスターターに4枚入ってます。スターターのカードが1番強いって何や
《ブラック・ドラゴン・ウェーブ》
《アン=ミラ》が強みの1000%ならば、このカードは999%を担っていると言えます。
元は4コストですが、トラッシュの〈龍獣〉枚数に応じてコスト軽減し最低1コストで打てます。
モードが3つあり、
・トラッシュから〈龍獣〉2枚回収
・相手シグニ全バニッシュ
・相手のエナを最大6枚にする
の中から1つを選択します。
特に上2つの効果が非常に強力なため、打てるタイミングがあればエナと相談してガンガン打ちたいスペルです。
基本は手札が足りないか特定の〈龍獣〉が欲しい時に2枚回収、相手シグニのパワーラインが高いか何らかの能力で相手がシグニ効果を受けない時に全バニッシュを使用します。
《幻竜 ボラゴ》
手札かデッキからトラッシュへ送られた時、相手の1000以下シグニをバニッシュします。
1000なんて最序盤しか出んやろ~
なんて思ってないですか?
パワーマイナスを駆使しても1000残ったシグニの処理を一手に引き受けてくれます。
例えば先述の《ハナレキー》の効果で捨てた場合、バニッシュできる対象が
レベル1:3000
レベル2:5000
レベル3:7000
レベル4:9000
とレベル3までならほぼバニッシュできるようになります。
また《アン=ミラ》の効果で捨てれば実質7000以下バニッシュとなり、大抵のレベル3シグニをバニッシュすることができます。
見た目以上に仕事をするシグニです。
コリジョンで出た〈龍獣〉
2月22日に新弾「コリジョン」が発売されました。
全ルリグ強化のためウリスの〈龍獣〉も追加されました。
追加されたシグニを簡単に紹介していこうと思います。
《幻竜 ボティス》
登場時デッキの上から3枚トラッシュへ送り3枚とも〈龍獣〉の場合「ランサー」を付与する能力と、手札の〈龍獣〉を捨てることで3000パンプする能力を持っています。
この能力のうち重要なのは登場時にデッキの上から3枚トラッシュへ送ることです。
前もって出すことで先述の《ハナレキー》での回収選択肢を増やす、《ブラック・ドラゴン・ウェーブ》が中盤から低コストで打てるようになる、《ボラゴ》を握ってない時にラッキー落としで1000以下バニッシュなど良いことづくめ。
ただし出し過ぎるとデッキリフレッシュを早めるので採用枚数とゲーム中の使用枚数には注意が必要です。
《幻武竜 リョーマ》
〈武勇〉とのダブルクラス。
アタック時にトラッシュの異なるレベルの黒シグニ4枚をデッキに加えることで相手シグニをこのシグニのパワーの半分マイナス、ターン2回能力で1コスト5000パンプ3枚落としを持っています。
そのままアタックすれば3500、能力1回で6000、2回で8500マイナスを飛ばせます。
大量にデッキをトラッシュに送る構築にするのであればリフレッシュ防止に是非とも採用したいシグニです。トラッシュをデッキに戻すカードは意外と少ないので。
《幻竜 ウァラク》
自分の効果によってデッキから〈龍獣〉が落ちる度にマイナス2000、アタック時0~5枚任意の枚数デッキからトラッシュに送る能力を持っています。
自身のアタックのみで最大10000マイナスを振れますが、他の能力と合わせてより多くのマイナスを振ることができます。
トラッシュをガンガン肥やす構築であれば非常に強力なフィニッシャーとなってくれそうです。
ライフバーストは1体バニッシュとデッキ10枚落とし。12000より大きいパワーのシグニも除去できる点は優秀ですが、捲るタイミングによってはデッキリフレッシュをしてしまうかもしれませんので注意が必要です。
《罠書竜 ティアマー》
〈龍獣〉〈ウェポン〉〈トリック〉のトリプルクラス。
アタック時手札から黒シグニを捨てることで表記と異なる相手シグニをバニッシュする能力、出現時1コストで手札から黒シグニを捨てデッキトップ3枚から捨てたカードと共通するクラス2枚を加え残りをトラッシュに送る能力を持っています。
《ウァラク》同様の新たなフィニッシャー。
新弾のそれぞれのシグニと合わせてアタックトリガーのみで3面要求をとることも可能になりました。《アン=ミラ》に依存していた従来の構築とはまた異なるデッキが組めそうです。
出現時能力はデッキ内のクラスを寄せていれば高確率で2枚回収できそうです。
エナを手札に変換しつつトラッシュを肥やしたいときに使いたいですね。
またライフバーストも強力で、手札1枚捨てて1体バニッシュと《ウァラク》同様のパワー関係ないバニッシュです。「ナナシ」デッキなどパワー12000を超えるシグニが並ぶ相手に「ディスペア」でライフクロスに埋めたいですね。
サンプルレシピ①
ってことで新弾含めたサンプルレシピです。
はじめのサンプルレシピはこの記事からウリス入った人用です。
シンプルにまとめた(つもり)なので、良かったらこれで遊んでみてください。
【解説】
●ルリグ
4コイン使うので4コイン得る構築です。
このデッキは手札消費が激しいのでレベル3はリミット6で1ドロー1コインを得るやつです。
●キー
《魅惑の冥者 ハナレ》
序盤~中盤の点取り屋。
マイナスしきれない時は無理に起動効果使わないのも手。
《異体同心 華代》
今回は《華代キー》にしました。
理由としましては、
・今大会参加賞でバラ撒かれてるから入手が容易
・面空けて殴るというウリスのコンセプトと合致している
です。大会出て「いらねー!」って言ってる人から貰いましょう。
●アーツ
《セレクト・ハッピー5》
説明不要レベルのパワーカード。
持ってない人はヤバいので買いましょう。
たまに手札足りなくなってトラッシュから〈龍獣〉回収するために使いたくなりますが、そんなことすると当然ながら防御足りんなるかもしれんので手札管理頑張りましょう。
《グレイブ・アウェイク》
黒3コストでトラッシュからシグニを蘇生するアーツ。
自分のシグニゾーンが2面以上空いていれば《アン=ミラ》を蘇生させて、さらにそこから《幻竜 ガルグ》《幻竜 ギヴル》を蘇生し3面防御しましょう。
《幻竜姫 ファブニル》《幻竜 ヒュドラー》を蘇生するのもアリ!
《リーサル・ブラック》
パワーカード。3000円くらいするけど頑張って…!
●メインデッキ
《幻竜 アン=ミラ》4枚
4投してこそのウリスデッキ。
ゲーム中何回も使いたいのでフル投入。
《幻竜姫 シファル》1枚
アタックはよほどデッキが分厚い時でないと行いません。
重要なのは出現時能力の自ライフクロス削り。
相手が「ディスペア」を恐れてあえて1点残してきた時とかに使いましょう。
ただ使いどころ間違えるとただの自傷なので何回か練習して使いどころを見極めてみましょう。
ライフバーストの〈龍獣〉2枚回収は地味に助かる。
1ゲーム中に使うか使わないかレベルなので1枚。絵柄は3種から好きなのをどうぞ。
《幻竜姫 ファブニル》1枚
出現時のデッキの異なるレベルの黒シグニ4枚送りで1体バニッシュが強力ですが、
構築時点での黒シグニが
レベル1:12枚
レベル2:4枚
レベル3:4枚
レベル4:8枚
のため、発動の際はご注意ください。
ただ条件がそろえば《グレイブ・アウェイク》で蘇生した際にも使用できるため2面防御ができます。
起動能力の黒カードのみでのデッキリフレッシュは極力使いたくありません。「ディスペア」使った後にリフレッシュしそう!とかの場合は例外ですが。
ライフバーストの10000マイナスは地味に強い。
1ゲーム中に使うか使わないかレベルなので1枚。絵柄は3種から好きなのをどうぞ。
《罠書竜 ティアマー》1枚
12000を超えるパワーのシグニに対して「ディスペア」でライフバースト埋める用です。
起動能力もエナとデッキ枚数があれば使用して問題ないかと思います。
アタックトリガーはこの構築だとあってないようなものです。
1ゲーム中に使うか使わないかレベルなので1枚。
《幻竜 ヒュドラー》2枚
《幻竜 ベルゼブブ》2枚
面空け要員です。《ヒュドラー》は《グレイブ・アウェイク》で蘇生した際に2面防御になるときがあります。5エナ必要ですが。
《幻竜 ボラゴ》4枚
基本場に出しません。
手札・デッキからトラッシュにおいて面空けしましょう。
《幻竜 ペイモン》1枚
1エナとデッキ4枚で好きな〈龍獣〉を回収することができます。
手札が枯渇しやすいので非常に強力な1枚ですが、何度も使用するとエナとデッキ枚数がカツカツになってしまうため1枚の採用に留めました。
《幻竜 ギヴル》2枚
手札1枚とデッキトップ捨てで3000マイナスを飛ばせます。
手札1枚が1点に変換できるとき、もしくは《アン=ミラ》と合わせて使用しましょう。
《幻竜 ブラックドラゴン》2枚
相手が3面埋まっていれば2000マイナス。
3000のシグニに当てて《ガルグ》《ボラゴ》するのも良き。
《幻竜 ガルグ》3枚
〈龍獣〉を捨てて1ドロー。
序盤の手札交換、《アン=ミラ》《ボラゴ》のお供として非常に優秀です。
いつでもトラッシュに1枚は置いておきたい。
《幻竜 ベビドラ》3枚
トラッシュが3枚以上あるとパワー5000。
相手のシグニに踏まれにくい点と、相手のシグニを踏みに行ける点が優秀です。
《幻竜 ボティス》2枚
序盤のトラッシュ肥やし。
使いすぎるとリフレッシュを早めるので2枚の採用に留めました。
《ブラック・ドラゴン・ウェーブ》4枚
パワーカード。困ったら打つ。
4エナで打つことはよほどの事でない限り避けたいです。
相手が白デッキなどでエナが貯まりにくい場合はゲーム中打たないこともあるので注意が必要です。
《サーバント》8枚
トラッシュから〈精元〉回収のライフバーストが5枚、ライフバースト無しが3枚です。
「華代」の《炎真爛漫》対策にレベルをバラしていますが、
特に気にしないなら推しのVtuberをフル投入しましょう。
サンプルレシピ②
ウリス慣れた人へ、
筆者が権利取れた時の構築を共有します。
レシピ①と枚数的にはさほど変わっていないので①で慣れたらこれも回せるんじゃないかな?
【解説】
●キー
《開かれし鍵門 ウトゥルス》
「青タマ」「緑ピルルク」に強く出ることができる《ウトゥルスキー》を採用。
「青タマ」相手はエクシード1を5回でリソースを稼ぎ、「緑ピルルク」相手はエクシード4からの《ヒュドラー》蘇生で《コードアート W・S・B》の連パンを阻止することができます。
「華代」相手も後述のレベル3ウリスの変更によりレベル3の状態からエクシード4を打てるため《ゆきめキー》を回避しつつ防御を行える場合があります。
しかし「コリジョン」にて追加された《ギバラ》が激ヤバなので過信は禁物です。
●ルリグ
コイン使用枚数は4枚なのに5枚得ます。
レベル3でコイン2枚を得る方にしました。
(絵が違いますがレシピ画像と同名カードです)
理由としましては「青タマ」「華代」対策として早めに《ウトゥルスキー》を貼りたいためです。
1ドローが無くなってしまいましたが、その分《ウトゥルスキー》のエクシード1でなんとかできるといいなぁ…
●アーツ
《メンダコギロチン》
「コリジョン」の新アーツ。
主に能力無効と手札2枚と引き換えにシグニトラッシュ送りのモードを使用します。当然状況に応じて5種から選択しますが、基本は前者2種のうちいずれかは選びます。
コストが軽いうえに非常に汎用性が高く、ウリスにとって新弾最大級の強化なのではないかと思っています。
手札2枚と引き換えにシグニトラッシュ送りのモードは見た目通り重く、下手すると手札が無くなってしまう危険性がありますので《ウトゥルスキー》のエクシード1でなんとか誤魔化してみてください。
●メインデッキ
《弩書 ザ・ロウ》1枚
《ウトゥルスキー》で回収できるため採用しております。
新弾前は2枚積んでいましたが、枠の関係で1枚になりました。
2枚積んでいた理由は「華代」に対して2体立てると強そうだからという理由でしたが、新弾を経て「華代」側が《ザ・ロウ》の処理が簡単になってしまったため枚数を減らしました。
ライズ素材を残す残さないは相手のルリグ・アーツ次第ですが、1エナの回収は大体サーバントです。だってドローとLB以外で加えられないんだもん。
《幻竜 スワード》2枚
《ギバラ》その他で「ユキ」が最近流行ってきたうえに元々ウリス少ないんだからバニラ採用する意味ないじゃん《ブラックドラゴン》でいいよ。
家帰ってから《ブラックドラゴン》に変えたのでここはそういうことで。
対ウリスの対処法
逆にウリスと当ったときの対処法、ってより筆者がやられたら困ることです。
とはいえ当たり前のことかもしれないのでオマケ程度にご覧ください。
①レベル×2000以下のパワーのシグニを極力出さない
主な序盤の点取りが《ハナレキー》に依存しているため、
パワーの高いシグニを連続で出し続けるとウリス側が失速します。
序盤のダメージさえ防いでしまえば後半かなり楽に戦えます。
②パワー1000のシグニを出さない
《ボラゴ》で焼かれるシグニは場に出すと非常に危険です。
「華代」並みにラッシュがかけられるデッキでないなら場に出す前によく考えましょう。
③終盤アタックトリガーでのみ詰める
ウリスの強力なシグニたちは大体出現時能力のため、蘇生アーツやキーが採用されていることが多いです。そのため面が埋まっているとそれらが機能しなくなるため詰めやすくなります。
④ハンデス
ウリス側は元々手札消費が激しいので、ハンデスすると大体機能不全になります。
相手が《ウトゥルスキー》貼ってたら少し考えましょう。エクシード4を使わせたらそれ以降リソース回復しないので多分勝ちです。
⑤《幻竜 アン=ミラ》4枚除外する
機能不全で死にます。《カーニバル †MAIS†》で「《幻竜 アン=ミラ》!」って言われても終わります。
おわりに
いかがでしたでしょうか。ウリスわかりましたか?ちなみに筆者は未だにウリスわかっていません。なんなら新弾の環境わかりません。誰か教えて
そういや3月末の発表って何やろね。楽しみではあるが、コロナの影響で世界大会が延期になったからこれはどうなることやら。
それと、今回の記事の件で何か質問など有ればお気軽にツイッターで聞いてください。
コメントでも良いですが、ツイッターの方がレスポンスは良いと思います。
相変わらずのクソ長い記事でしたがご覧いただきありがとうございました!
オリパ問題で紙屋の危機!?
あけましておめでとうございます(15日遅れ)
ないとうです。
新年初の更新なのになんつうタイトルなんやこれ。
今回は色々と話題になってるオリパ問題に関しての事実関係と所感、合法オリパの作り方に関して書いていこうと思います。
そもそもなぜ今回この話題を取り上げたのか?
と思う方いらっしゃると思います。
最近ってかこのブログ基本的にWIXOSSの事しか書いてないような感じですが、ないとうは根っからのカードゲーマーでありながら、カードゲーム界の抑止力(自称)でもあるため業界の危機となれば自動的に召喚されるのです。ないとう、動きます。
が、抑止力(自称)でも自分に危機を救う能力はありません。なのでみんなにどれだけの事が起こっているのかを知ってほしくてカタカタと文字打ってる次第です。みんながんばれ頼んだ
本題に入る前に、先に書いておかなければいけないことがあります。
①ないとうは法律に詳しくない
②ないとうはオリパ云々に関してどこかを非難する気はない
③ないとうの記載している事が間違っているときもある
てな感じ。よろしくね。
あじぇんだ
まずはじめに
事の発端から記載していきましょう。
2020年1月7日に、国際カジノ研究所所長の木曽崇さん(以降は木曽氏と記載)のツイートにより問題が提議されました。
https://twitter.com/takashikiso/status/1214290421070745600?s=20
(元ツイート)
まだこの頃は周りにヤバさが周知されていない印象でした。
むしろ外野が何言うとるねん!みたいな声もありましたね。
で、1月12日に木曽氏のブログ、動画にて言及。
http://blog.livedoor.jp/takashikiso_casino/archives/10172548.html
(カジノ合法化に関する100の質問「オリパ賭博?トレーディングカード業界の闇」へ遷移)
https://www.youtube.com/watch?v=AS_c41oN6n8&feature=youtu.be
(youtube「それって違法賭博?!トレカショップのオリパがヤバイ!」へ遷移)
ここで最も重要な部分はブログ内にある通り、
『一連のオリパ売買の中で最も法的リスクが高いと言えるのが、オリパ販売とトレカ買取がセットになり、まさに「現金の獲得を争う」ことが目的となってしまうような状況。もはや「オリパ賭博」とでも名付けて良い様な状況が、既に業界の一部で始まってしまっておる状況であり、その様な最もリスクの高い象徴的な事例を、今回冒頭でご紹介した私のyoutubeチャンネル側で解説させて頂いておるところ。』
(カジノ合法化に関する100の質問「オリパ賭博?トレーディングカード業界の闇」より抜粋)
という点です。
木曽氏のyoutube動画「それって違法賭博?!トレカショップのオリパがヤバイ!」をご覧いただくと大体わかると思います。
その象徴的な事例というのが、
シモカワチャンネルさんの「【デュエマ等】『1週間1万円オリパ生活』毎日当たったカードのみで"一週間生活"してみたwww【神企画】」という動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=Pv1HPn1sUps
(youtube 「【デュエマ等】『1週間1万円オリパ生活』毎日当たったカードのみで"一週間生活"してみたwww【神企画】」へ遷移)
この動画の何が問題かというと、
1万円分オリパを買い、その中身を買った店で売却し、そのお金をその日の生活費とする。という企画そのものです。
これが賭博にあたるのではないかということですね。
で、その延長でオリパという存在自体が今けっこう危ないんじゃないかというお話です。
※間違ってるよ!と思う方は是非ないとうのTwitterまでお知らせください→@NaITE_7110
具体的にどこが問題か
この「問題」はひとまずオリパより先にシモカワチャンネルさんの例の動画に関して考えていこうと思います。
とはいえ、法律に詳しいわけではないのでその辺のはWikipedia先生から抜粋します。間違ってたらすみません…。
①賭博罪?
木曽氏の動画でも触れられていますが、企画そのものですね。さっきも書いたわ。
さて、では「賭博」とは何なのか。Wikipedia先生~!
『賭博とは、金銭や品物などを賭けて勝負を争う遊戯のことである。金銭や品物などの財物を賭けて、(偶然性の要素が含まれる)勝負を行い、その勝負の結果によって、負けた方は賭けた財物を失い、勝った方は(なんらかの取り決めに基づいて)財物を得る、と言う仕組みの遊戯(ゲーム)の総称である。』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%AD%E5%8D%9A#cite_note-koujien-1
(Wikipedia「賭博」より抜粋)
で、企画そのもののルールはこんな感じでしたね。
オリパの殆どは当たりとハズレが存在し、当るとオリパ代の数倍、ハズレるとオリパ代の数分の1程度の価格のカードが封入されている仕様です。
それを換金するわけなので必ず損得が発生しますね。
さらにランダムなので偶然性があります。
まぁ私は怪しいと言われてもしょーがないかなという感想です。
みなさんはどう思いますかね?
②一店方式?
んで、もう1個ルールがありましたね。
これは私のリサーチ不足ではありますが、賭博関連のものではヒットするものを見つけられませんでした。 悲しい…
しかし、パチンコ等の遊戯機関連でこれは怪しいのでは?と思うものを見つけました。
「 三店方式 」
『三店方式(さんてんほうしき)とは、日本のパチンコ店で行われている営業形態である。
パチンコ店・景品交換所・景品問屋の3つの業者、および、パチンコ遊戯者が特殊景品を経由することで、違法性を問われにくい形でパチンコ玉の現金化が行われる。』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%BA%97%E6%96%B9%E5%BC%8F
わからない人のためへ→端的に言えば、パチンコ屋の玉を換金するシステムです。
ではなぜパチンコ屋が玉を直接買い取ってはいけないのか?
Wikipedia先生は以下のことも記載してくれていました。
『パチンコについては特に風俗営業法第23条(1984年8月の風俗営業法改正で制定)により遊技場営業者に以下のことを禁止させている。
1.現金又は有価証券を賞品として提供すること
2.客に提供した賞品を買い取ること(いわゆる「自社買い」)
3.遊技の用に供する遊技球等を客に営業所外に持ち出させること
4.遊技球等を客のために保管したことを表示する書面を客に発行すること』
法律違反になっちゃうわけですね。
なのでパチ屋は、1.と2.を回避するために特殊景品を交換し、別の換金ショップで換金させるわけですね。
カードショップが風俗営業法に引っかかるかどうかとかよくわかりませんが、これ見るとオリパ買った店に買い取ってもらうのが結構怪しいって思うのは私だけでしょうか。
みなさんはどう思いますかね?
※間違ってるよ!と思う方は是非ないとうのTwitterまでお知らせください→@NaITE_7110
何がどう紙屋の危機なのか
さて、ここからが本題です。
結論から言うと、オリパが絶滅すればカードゲーム業界が衰退します。
何を言うとるんや?こいつ違法オリパ加担者か?と思ったかもしれませんが、これ風が吹けば桶屋が儲かる的な巡り巡るとこうなるよみたいなやつなので順番に説明します。
①オリパ需要&供給UP
昨今空前のオリパブームです。というか、ブームでした。この問題が起こるまでは。
正確な時間はわかりませんが、おおよそ3年前くらいからyoutubeなどでオリパを開封するyoutuberが現れたと記憶しています。
その当時はまだ今のような1万円以上のオリパなどほとんどなく、300円~1000円くらいの低価格オリパが主流でした。
しかし時は過ぎ、オリパは売れる!と判断したカードショップが軒並み高額オリパを作成、プレイヤーはより刺激を、youtuberはより撮れ高を求めて高額オリパを購入するようになりました。
と、まぁこのように時と共に需要と供給が上がっていったわけですね。
ついこの前までオリパ開封動画は大人気コンテンツでした。ショップは売れる、youtuberは撮れ高がある、視聴者はオリパのリサーチができるみんなハッピー!ホンマか?
②カードショップ危機の救世主
最近はシングルカードの購入は通販やフリマアプリの利用がメインになった層が多くいると思います。安いし。楽だし。
当然、そんなん流行るとカードショップは大痛手です。通販でしかも人気のあるやつしかシングルカード売れないじゃん。通販やってないとこなんてもっと厳しいじゃん。
そんな中で、オリパは有効な販売方法なわけですよね。パックという形式にして店のカードをバランスよく売ることができる。目新しさで新規客の獲得に繋がる。
まさに救世主であったと言えるでしょう。言いすぎかな。
③カードよくわかんない人でも作れる
オリパは特性上、人気のあるカード何種かとその他ハズレを用意しそれを既定の金額内に収めれば誰でも作ることができます。
つまり、カードの知識のない店員さんや地方のカードショップですらないお店レベルでもオリパを作ることができます。
これによって普段シングルカードが売れない店やカード販売に力を入れていないお店でも売り上げが見込めます。すごいね。
この①②③が合わさり、現在オリパだけでも結構な売り上げになってるはずです。まぁ実データなんてないので「ふーんそうなんだへー」くらいの気持ちでいてください。
というか、オリパがあるから存続できてる店とかあるんじゃない?知らんけど。誰か調べてくれ
ででで、今回の件ですよ。
『賭博とは、金銭や品物などを賭けて勝負を争う遊戯のことである。金銭や品物などの財物を賭けて、(偶然性の要素が含まれる)勝負を行い、その勝負の結果によって、負けた方は賭けた財物を失い、勝った方は(なんらかの取り決めに基づいて)財物を得る、と言う仕組みの遊戯(ゲーム)の総称である。』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%AD%E5%8D%9A#cite_note-koujien-1
(Wikipedia「賭博」より抜粋)
さっきも書いてありましたね。
気になるのはここです。
「金銭や品物などを賭けて勝負を争う遊戯のことである。」
また繰り返しですが、
オリパの殆どは当たりとハズレが存在し、当るとオリパ代の数倍、ハズレるとオリパ代の数分の1程度の価格のカードが封入されている仕様です。つまり金銭価値的には損得が発生します。ランダムなので偶然性があります。
現在のオリパそのものが怪しくない?
ということですね。
新品パックを買って売るのは?
という意見が出そうですが、
そもそも新品パックは木曽氏のツイート通り製造コストの観点から「全て同価値」、
もしくはメーカーがそもそも相場を定めていないのでまぁ言い訳はできます。
現在のオリパが仮に違法だとなってしまった場合、
当然オリパ販売ができなくなります。
そうなることによって痛手を負うショップは多いと思います。
場合によっては存続できないショップも…?
カードショップの減少はカードゲーム業界の衰退に繋がります。
つまり、このままオリパが絶滅するとカード業界が危険!ということです。ご理解いただけましたでしょうか。
どうやったら合法オリパが作れるか
木曽氏の動画内では以下の3点が大まかな賭博罪の基準だそうです。
①偶然性
②財物や財産上の利益
③得喪性
この3つに該当すれば賭博罪となる可能性が高いそうです。
ではオリパに置き換えてみましょう。
①偶然性 ×
オリパはランダムです。偶然性アリアリです。
②財物や財産上の利益 ×
これは店、購入者どちらかがという意味なので絶対利益出ます。はい。
③得喪性 〇
得をする、損をするどちらか一方のみであれば可能。
であれば、購入した金額以上のものが必ず入ったオリパを作れば合法なのでは?
これについては自称業界の第一人者である池っち店長氏も言ってました。
https://twitter.com/ikettitencho/status/1216559087418130433?s=20
(元ツイート)
って店と結託したyoutuberは今回の件関係ないやろ!!!
というよりも自称業界の第一人者なのに随分とゆる~い切り口だなとは思いました。いつものオタクや遊戯王にキレ散らかしているキレは何処へ行ったのやら…まぁ問題が問題だから慎重になるのも無理はないとは思います。
に対して木曾氏の回答はこの通り。
https://twitter.com/takashikiso/status/1216582142945136641?s=20
(元ツイート)
店と結託したyoutuberはノータッチ。そりゃそう。
とはいえ、オリパを作る道はできそうです。
原価率はしんどいかもしれませんが、是非とも全国のカードショップには頑張ってほしいです。
おわりに
如何でしたでしょうか。
結構話題になってると思うのですが、なんかTwitter見てたら「指摘されるまで違法じゃない」とか「このコンテンツで食ってるやつのこと考えろ」とか「賭博とTCGプレイヤーなんて切り離せる訳ないだろ」とかそんなツイートを見ることがあります。
木曽氏のような第三者が見て違法そうだなと思われこのような事態に発展しましたが、内部から見て気付かない、気付きたくないという気持ちは若干わからんでもないです。
しかしながらやはりオリパ熱はエスカレートし過ぎたのかなとは思います。一度ここで全国的に健全なオリパになってもらってカードゲーム業界をより良いものにして欲しいです。
実際、もう対策を取っているショップも多くあるみたいですね。良きことだと思います。
今回はあまり楽しい話ではなかったと思いますが、最後までご覧いただきましてありがとうございました。
力の無い抑止力(自称) は皆さんの良きTCGライフを応援します。
賭け事は合法的にほどほどにな!
オールスターを始めたいあなたへ
どうも、ないとうです。
最近めちゃくちゃ口内炎がつらいです。薬飲んでも塗っても治らないからわりと死を感じています。
さて、そんな生死を彷徨っているないとうは置いといて…
この前これ発売されましたね。
555円デッキ第2弾
今回はオールスターフォーマットのデッキですね。
お得に大会レベルのオールスターデッキ増やせるので皆さん購入されたかと思います。
さて、買ってない方。
お店が売り切れていた?もう全デッキ持ってた?
それなら仕方ないですね。
もしかして、オールスターフォーマットがよくわからない?
それも仕方ないですが、今回の記事はそういった方がターゲットです。この記事読んでオルスタ沼にハマってみましょう。
キーセレとオルスタの違い
公式サイトにページがあり、説明されています。
https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/rule/rule_card_format
(WIXOSS公式サイト「フォーマットについて」へ遷移)
ウィクロスには2つのフォーマット、
「キーセレクション」と「オールスター」があります。
キーセレクション
<鍵アイコン>付きのカードが使用できます。
<鍵アイコン>付きで再録されたカードと同名のカードであれば、以前のカードも使用できます。
レベル0ルリグは制限なく使用できます。
オールスター
全てのカードが使用出来ます。
繭の部屋は適用されます。
(公式原文ママ)
おわり。
は?
不親切甚だしいため軽く説明します。
キーセレクションはゲームバランスが調整されたウィクロス、
オールスターはゲームバランスがブッ壊れたウィクロスです。
具体的にどう違うのかを雑に説明しましょう。
①理不尽な攻撃性能
相手ライフ7点状態から確殺できるデッキが多数存在します。
これがオールスター!
555円デッキのグズ子とかちゃんと組めばこのデッキになります。
②理不尽な防御性能
アーツ、キー使わず3面防御できるデッキが多数存在します。
これがオールスター!
555円デッキのピルルクとかちゃんと組めばこのデッキになります。
③アドバンテージの概念がおかしい
数がありすぎるのでどんなものかだけ説明しますが、
・ダウンさせるとデッキトップを加えられる(かもしれない)レベル1シグニ
・トラッシュに同種族が特定数いれば1ドローや1エナチャできるレベル2シグニ
・ダウンさせると1ドローやサーチができるレベル3シグニ
・アタックフェイズ開始時に2ドローしてエンドフェイズに1枚捨てるレベル4イカ
etc…
1アドくらい簡単に取れます。
それを繰り返すと…ね。まぁそういうことですよ。
他にも沢山ありますが、今回はこのくらいで。
要するに理不尽の押し付け合いです。
どんなデッキでも毎ターン3面要求できて当たり前、どんなデッキでも最低限の動きで3面防御できて当たり前みたいなノリです。
キーセレとはスタンとレガシーくらい違います。モダン飛び越してます。
各デッキ簡易解説
正直、この辺は他の方の記事見た方がわかりやすいのでざっっっくりとだけ説明します。
※開けてそのままではなく、デッキをある程度の形に整えた場合の説明です
・タマ
序盤からガリガリライフを削り、終盤はガード2枚要求のルリグで2回アタックします。
字面のインパクトは薄いですが、サーチや耐性持ちが多く安定して強いデッキです。
・ピルルク
毎ターン相手の手札を0にしながら自分はデッキを1周させ、常に最強の盤面と手札を揃えます。
アタックフェイズに使用できるルリグの起動効果で毎ターン3面防御ができます。
・遊月
エナ破壊で防御を制限してからアサシンダブルクラッシュでラッシュをかけます。
ルリグがレベル4でライフが3以上あると負けないです。(テキストに「敗北しない」と書いてある)
・ドーナ
能力を分け合うシグニで、状況に応じて盤面を変えて戦います。サバイバー。
相手の能力制限やアタック制限を付与できるシグニがいるため理不尽されにくいデッキです。
・グズ子
シグニの連続攻撃で相手のライフが7点あろうが処せます。
連パンルートの展開パターンが非常に多く、正直筆者も全然わかってないです。
ちゃんとしたデッキを組みたい場合はここにレシピとかあるかもね
(WIXOSSBOXへ遷移)
買い方
レジに行って同じのを2個買いましょう。
なぜ2個?
理由① 収録枚数
さすがに元々のシングル価格の関係か、収録枚数の殆どが1枚か2枚となっています。
1枚収録のものは1~2枚で十分なものが多いですが、流石に4枚いるだろってやつが2枚しか入ってない場合が殆どのため、2個買いたいねって話です。
理由② 特典
555デッキ2個買うと特典付いてきます。(また相変わらず数量限定)
この《炎のタマ》、すごいんですよ。
「このターン、あなたはゲームに敗北しない。」
頭が悪すぎる。小学生が考えたテキストかよ。
非常に強力なテキストですね。
ちなみにこれ新規じゃなくて再録なんですが、
元の絵はぶくぶ先生です。
このイラストで上記の能力ってなかなか冗談じみてますよね。僕は最初見たときに「このゲーム大丈夫…?」って心配になりました。
さらにちなむとこのアーツ普通に大型大会で使われるレベルです。
そりゃそうね。負けないんだから。
どれ買うか迷った時には
好きなのにしましょう。
正直5つともとても良いので全部オススメです。
それでも迷ったあなたへ
実質0円で始めるオールスター
遊月を2個買います。
2個買ったので《月鍵の巫女 タマヨリヒメ》と《ママ MODE LOVE》が1枚ずつ余りますね。
なんかこれ不思議なことにメ〇カリで1200円で売れてるんですよね…。
さらに2個買ったので特典がもらえますね。
ってことでキー2枚と特典の光ったサーバント売るとまぁ流石に1221円くらいにはなるやろうと考えると…
実質0円!!!!!
《炎のタマ》を残し、デッキの主要パーツを確保しながらも実質無料でオールスターを始めることができました。やったね!
しかも《炎のタマ》はレベル4以外防御が脆い遊月との相性がよく色も噛み合っているためとても良いですね。
使い方?
わからんけど《幻竜神姫 バハムート》と《幻竜 タルボ》並べて殴れば勝てるやろ多分。
レベル4遊月の「敗北しない」、能力が「アサシン ダブルクラッシュ」だけの《幻竜神姫 バハムート》など、全体的に小学生が考えたレベルのテキストが多く守り方殴り方がとってもシンプルなので初心者の方も(オルスタの中では比較的)使いやすいデッキだと思います。
より高みを目指すあなたへ
強化パックが来ます。
もう発表されているルリグが多く大体どうなるか予想はつきますが、まぁあくまで予想ですし筆者はエアプ勢なのでここでは何も言いません。
上手い人の記事とかで研究してみてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
キーセレで慣れてる人はひっくり返るくらいのテキストが大量に書いてあるカードプールですが、超次元ウィクロスも楽しいので是非遊んでみてください。
とか言ってますがぶっちゃけ、最近は全然オールスターやってないんですよね。とはいえ12月21日(土)発売のアンブレイカブルセレクター後の環境は結構楽しみなので、発売されたらちゃんとやりたいなぁとは思います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
次は何で書こうか考えてませんが、新規ウリス来たら何か書きたいなぁ。