TCG初心者レクチャーのレクチャー
………ないとうです。
次は動画がうんぬんとか言ってたけど、今回は気まぐれの更新なのでその件は先延ばしです。
はい、今回の内容はタイトルの通り、
「初心者レクチャーのレクチャー」です。
とまぁ大げさに言っておりますが中身は初心者レクチャーをするうえで気を付けてほしいと思う点を挙げているだけです。
またウィクロスをめちゃくちゃ例に挙げますが、今回は恐らくどのTCGでも同じことが言えるんじゃないかなぁと思ってます。
あと毎度のことですがこのブログ、名前の通りTCG雑記なので文章は雑です。ロクな事書いてないので興味あってもテキトーに読み流してください。
もくじ
なぜこの記事を作成したのか
筆者は最近ウィクロスの初心者向け記事ばかり書いており、555円デッキやにじさんじコラボをはじめとしたウィクロスの新規参入ブームに全力で乗っかった感じのムーブメントでおりました。
そんな感じで他所でも当然ウィクロス新規参入の記事やイベントが多く有り、その結果新規ウィクロスプレイヤーも増えつつあります。素晴らしいですね。
しかしそれと同時に、きちんとレクチャー出来ている方はどれだけいるのだろう、という点が気になりました。
(まぁ筆者もきちんとしたレクチャーできるかって言われたらかなり怪しいけど…)
そんな訳でこれから初心者レクチャーを行う人へ向けて、筆者が思うこうやってりゃいいんじゃない?って事を記載していこうと思います。
100%の正解なんてないので、こんな意見もあるんだなぁくらいの温度感で目を通していただければ幸いです。
初心者が求めるものは何か
初心者が求めるもの、正確にはレクチャーをしてもらう理由ですね。
ルールを知りたいから?勝ち方を知りたいから?
恐らくはゲームの楽しみ方を知りたいからではないでしょうか。
ルールも勝ち方も重要です。しかしそれに拘りすぎて肝心のゲームの楽しみを伝えられなければレクチャーの意味がありません。
主なポイントとして以下の3点を挙げます。
①簡潔に説明する
ルールブックや公式サイトの説明をそのまま音読していないですか?
噛み砕いて説明してこそレクチャーです。
例としてウィクロスのゲームエンド条件を挙げましょう。
「相手のライフクロス7枚をすべてクラッシュし、その後相手に直接攻撃したプレイヤーの勝利です」
めっちゃ当たり前の説明ですね。こんなん簡単にする必要あるのか?と思ったあなた。甘い!
まず、固有名詞が多い。「ライフクロス」「クラッシュ」「直接攻撃」ついでに「7枚」という数字。7回の攻撃じゃ勝てないのにね。
カードを読むのに精一杯、ゲーム進行も一人ではできない方へ固有名詞を連打するのはナンセンスであることは容易に想像できるでしょう。
また実際にカードを広げれば一目瞭然ですが、広げていないと何が何かわからない人が出てくるだろう、といった事まで考えると簡潔にする必要があると思います。
ってことで改善案はこちら
「対戦相手に8回攻撃したら勝ちです」
はいシンプル。
ここで重要なのは、厳密に考えない事。
ライフ回復されたら?ダブルクラッシュは?ルリグガードは?等意見はあると思います。
それ、説明するうえで重要ですか?
もちろん、ルール面から考えると正しい説明とは言えません。しかし、ゲームエンドを理解してもらうという点では良いのではないでしょうか。
固有名詞を減らしながら、簡潔に説明することを意識してほしいです。
②状況に応じて都度説明する
例えばウィクロスで以下の説明をするとします。
「アーツはメインフェイズと書いてあるものはメインフェイズ、アタックフェイズと書いてあるものはお互いのアタックフェイズに使用できます」
すごくよくある説明ですね。
しかしながらメインフェイズやアタックフェイズ、さらにアタックフェイズはお互いって言ってて何がなにやらとなる初心者が出てくるだろう。といったことが想像できましたでしょうか。
要は、メインフェイズならメインフェイズにできること、アタックフェイズならアタックフェイズにできることをリアルタイムにその都度説明しましょう。
さらにアタックフェイズは互いにカードを使用できるフェイズなので、どちらのターンかをレクチャーする側がきちんと教えてあげることで混乱を防ぐことができます。てかむしろそのためにレクチャーする人がいるんだからね。
③高圧的にならない
クソほど当たり前の事ですがね。
レクチャー対象の方は右も左もわからない初心者です。
わからないことだらけで当然、間違えて当たり前です。
そこに対して強く当たらない。もはや人としてのマナーですね。
むしろルールミスした時とかの正しい巻き戻し方とかを目の前で見せてあげるくらいの気持ちが大事です。
何が初心者をダメにするのか
ここで紹介するのは筆者が思うNG行動です。
これも主なポイントとして3点挙げたいと思います。
①否定する
主にプレイやデッキ構築のカードに対してこれ行う人多いんじゃないですかね。
ここでも人としての問題となりますが、
あなたが何者であれ、相手を否定していい理由なんて微塵もありません。
相手が初心者で自分が上位プレイヤーであったとしてもです。
ゲーム中のプレイや採用したカードは、その方が一生懸命考えて出した結果であり、貴重な知的財産です。そのプレイや採用カードがその方にとっての次の一歩に繋がります。
それを否定するという事は成長する可能性を潰すという事です。
安易に否定の言葉を用いてはいけません。教えたいプレイやカードがあるなら、否定から入らない。
「今のプレイ惜しかったですね!さっきの場面でこれがあれば結果が変わったかもしれませんね!」「このカードを採用しているとはいいセンスですね!そのカード好きなら、このカードどうですか?」
といった具合に。服屋の兄ちゃんくらいのテンションで。
とにかく否定したらダメです。
②アドバイスしすぎ
色々と教えたいことがあると思います。
しかーし、教えすぎると逆効果です。
この場面でどうするか、どのカードが強いか、
早い段階で正解がわかってしまうとゲームがつまらなくなります。
とはいえ、勝ちたい!と思っている方には少し余分にアドバイスするのは良いかもしれません。しかし自分で考える能力がないと最終的には勝ちきれないのがTCGです。
せっかくなので考えるクセを身につけてもらいましょう。
③粘着
これは主に女性初心者に対して男性プレイヤーがよくやっている印象ですね…
その方は紙しばきしたいんだよ。お前の相手をしたい訳じゃねぇんだ。
ってことを知ってるのか知らんのかわからんが、そゆ人は結構いる。
ライトに接しましょう。当たり前だけどグイグイいく奴マジで嫌われるよ。
おわりに
如何でしたでしょうか。
全部当たり前じゃん!と思った方はすごい。筆者以上のレクチャーができる方ですね。記事読む意味がありませんでした。誇ってください。
もし参考になったなーって人が居れば是非とも生かしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次は…次こそは動画関連の記事を…