場当たりTCG雑記

神奈川在住の一般モブTCGプレイヤーのブログ

【デュエプレ】SR1枚分のポイントだけでデッキを組んでみよう

お久しぶりです。

流浪のセレクターでありヴァンガードファイターでありトレーナーのないとうです。

最近ウマ娘ばっかりやってます。楽しい

 

前回の更新から実に294日ぶりの更新です。

気づいたら2021年でした。あけましておめでとうございます。

今年も低頻度で何か書いていければと思います。

 

さて、いつもウィクロスの何かしらを書いてきたこのブログですが、

今回の記事はデュエル・マスターズプレイスに関してです。

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DUEL MASTERS PLAY’S公式サイトより引用

 最近ウィクロスとコラボして、デュエプレを注目してるウィクロスプレイヤーがおるんやないかなーと思ってちょっとした小ネタ記事を書こうと思いました。

「WIXOSS」コラボイベント開催!【3/18追記】|DUEL MASTERS PLAY'S(デュエル・マスターズ プレイス)|タカラトミー

 

ログインボーナスだけでも特製プロテクトがもらえるので、やるやらないはともかくアプリ入れてみるだけ入れてほしいなというのが個人的な思いです。

さらにこの記事で興味持ってくれたら嬉しいなといったところですね。

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DUEL MASTERS PLAY’S公式サイトより引用

 

もちろん、ウィクロスやってないけど今からデュエプレ始めてみようかなと思っている方にもオススメです。

実際にデュエプレをプレイされている方は是非読み物としてお楽しみいただければと思います。

 

またタイトルの企画以外にもおまけとしてレジェンドバトル攻略、SPルールマッチの対策を記載しましたのでそちらも是非ご覧ください。

 

 

あと今回結構好き放題書いてたら

文字数が12500字超えました

そこそこ長いので時間のあるときか、要点だけ見てもらえると良いかと思います。

 

 

※デュエプレの記事ですが、デュエプレの基本ルールに関しましての説明は割愛させていただきます。全く知らないという方は神ゲー攻略さんのページを置いておきますので、そちらをご確認ください。

【デュエプレ】基本的なルールと対戦の流れを覚えよう | 神ゲー攻略

 

 

アジェンダ

 

SR1枚分のポイントだけでデッキを組んでみよう

いきなりタイトル回収ですが、今回の記事でやりたいことはこれです。

 

デュエプレは他のDCG(デジタルカードゲーム)と同じく、カードの入手方法はパック開封だけでなく、ポイントを用いての変換が可能なゲームです。

レアリティごとでポイントは異なりますが、ほぼすべてのカードをポイントに変換、もしくはポイントをカードに変換することが可能です。

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DUEL MASTERS PLAY’Sより

デュエプレにはレアリティが4種あり、それぞれ生成に必要なポイントと分解で得られるポイントは以下の通りです。(プレミアムは説明の便宜上省略します)

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プレイされていない方はピンと来ないかもしれませんが、多くのデッキは主軸のSRカードが4~8枚ほど採用されておます。

かつVRやRのカードもちらほら採用されていますので普通にデッキを組もうとすると最低でも10000以上のポイントが必要となります。

(モノによっては20000ポイント以上必要なデッキもあります)

 

パックを開封する場合、おおよそ10パック(石換算1500円~1800円相当)でSR1枚出れば大当たり、VR1枚出ればまぁまぁという確率です。

そのため人気のデッキを組むためにはパックを剝きまくるか、デュエルしてちまちまポイントを稼ぐしかありません。

 

ですが、ないとうは考えました。

「安価でもちゃんとしたデッキ組めるのでは?もし組めるのであれば新規プレイヤーも楽しめるじゃん!」と。

 

ということで、普段は4~8枚くらい採用されているSR1枚分、つまり

2400ポイントで如何にしてちゃんとしたデッキを作るか

という企画をやってみたいと思います。

 

 

ルールは以下の通りです。

 

・使用できるポイントは2400ポイントまで

・ベーシックカードは0ポイントとして使用可

・プライズカードは使用不可(未所持の場合があるため)

・構築フォーマットはNew Division(広く使えるフォーマットのため)

 

 

また「ちゃんとしたデッキ」として、以下のトレーニングデッキ上級3種とまともに戦えるデッキとします。

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DUEL MASTERS PLAY’Sより

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DUEL MASTERS PLAY’Sより

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DUEL MASTERS PLAY’Sより

【トレーニングとは?】
→CPUが使用するデッキと対戦するモードです。

 

この上級3種いずれも環境に存在する強力なデッキたちとなっています。
プレイヤーがCPUとはいえこれら3種と互角以上に戦えるようであれば、ある程度ちゃんとしたデッキってことで良いのではないでしょうかと思いこの基準としました。

 

なお紹介する全デッキは、ないとうのプレイ下で各上級トレーニングデッキと5戦以上試合を行っており、勝率に応じて以下の評価を出しております。

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この合計得点が5以上のものを今回はちゃんとしたデッキの基準とします。

 

それでは紹介していきたいと思います。

 

 

青黒速攻

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DUEL MASTERS PLAY’Sより

腐敗電脳メルニア UC 4枚 400P
電磁傀儡ポワワン UC 4枚 400P
封魔ハリセンモン C 4枚 200P
デンデン・パーカッション UC 4枚 400P
機械人形ガチャック UC 4枚 400P
弾丸透魂スケルハンター R 2枚 600P

計2400P

 vs速攻〇 vs中速△ vsコントロール〇 得点:5 

 

【特徴】

スーパーアグロデッキです。

タダでは死なない《腐敗電脳メルニア》と《電磁傀儡ポワワン》を主軸として攻撃し、《機械人形ガチャック》で除去も狙うといったコンセプトです。

https://dmps.takaratomy.co.jp/card/img/card/57500.png 

とにかく出して殴るだけなので簡単で使いやすく、除去も豊富なため大抵のデッキに対応できます。

 

【欠点】

純粋に低コスト高パワープロッカーに弱いです。

ブロックされないクリーチャーを多めに採用はしていますが必ずしも毎ターン出せるわけではないので、引き次第では攻めきれず中盤返されてしまう可能性があります。

また《バースト・ショット》や《地獄スクラッパー》など一掃系の除去(パワー〇〇以下全破壊など)に弱く、特に環境上では《地獄スクラッパー》が採用されやすいためトリガーとして踏んでしまうと立て直しが難しくなります。

構築的な部分では、全体的に少し前のCやUCが多いため直近弾ばかり剝いているだけでは組みづらいという微妙な点があります。

 

【まとめ】

全体的に扱いやすく、一掃除去が来なければ勝てる範囲は広いです。

このデッキが気に入る方は「シータメイデン」というデッキタイプが合うかもしれません。ポイントを稼いで別のデッキが組みたいとなった場合調べてみてください。

 

 

トリーヴァ金剛修羅王

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DUEL MASTERS PLAY’Sより

金剛修羅王 R 4枚 1200P
霊鳥と水晶の庭園 UC 4枚 400P
メビウス・チャージャー UC 2枚 200P
プラント・トラップ UC 4枚 400P
浄化の精霊ウル UC 2枚 200P

計2400P

  vs速攻〇 vs中速〇 vsコントロール△ 得点:5

 新弾「極神創世譚」にて追加されたゴッドを用いたデッキです。

 

【ゴッドカードについて】

古のデュエマプレイヤーであればゴッドをご存じかもしれませんが、今回実装されたゴッドはかつてのシステムとは異なる方法でゴッドリンクを行います。

 

①ゴッドカードを使用し、2種のうち好きなゴッドを召喚しする

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DUEL MASTERS PLAY’Sより

②場にあるゴッドを選択し「G・リンク」を選択、記載されたコストを支払うことで、片割れのゴッドを召喚しゴッドリンクする

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DUEL MASTERS PLAY’Sより

 

このようなシステムとなったため、ゴッドカード1枚でゴッドリンクを成立させることができます。

 

さらにゴッドリンクした場合召喚酔いしないというルールがあり、1ターンでゴッドリンクが成立すれば実質スピードアタッカーとなります。

 

 

【特徴】

上記のシステムを最大限安価で再現したものがこのデッキです。

水ドロー力と自然の安定したマナ供給を以て、9マナ溜めて《金剛修羅王》を1ターンでゴッドリンクします。

ゴッドリンクすれば召喚酔いしないので、すぐに攻撃し1ドロー、さらにターン終了時アンタップしブロッカーとして運用できるという攻防優れた強力なクリーチャーとなります。

この《金剛修羅王ガナストラ・ガラサラマ》を中盤から終盤に毎ターン出すことをコンセプトとしたのがこのデッキです。

 

速攻相手には4マナで《金剛神ガナストラ》として出しブロッカーを生成、次のターンに5マナ払ってゴッドリンクというプランも取れます。

 

【欠点】

主役の《金剛修羅王ガナストラ・ガラサラマ》がブロッカーのため、《コメット・チャージャー》等のブロッカー破壊に弱いという点が挙げられます。

《コメット・チャージャー》をはじめとするブロッカー破壊系は環境でも多く採用されており、対人のデュエルとなるとメタが刺さってしまうことが想定されます。

レーニングのコントロールデッキもこの《コメット・チャージャー》が採用されているため、打たれた試合は不利寄りとなり結果的に五分五分となってしましました。

  

【まとめ】

総合してブロッカー除去がなければ普通に戦えるデッキといった感じです。

ドローとマナチャージはたくさんするので、ビッグマナ系が好きな方にオススメです。

また《プラント・トラップ》は手に入るのであれば《ナチュラル・トラップ》の方がいいです。実質上位互換です。

 

 

デアリ炎地武神

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DUEL MASTERS PLAY’Sより

翔天妖精レチア UC 4枚 400P
封魔魂具バジル C 4枚 200P
闘竜妖精ティルニア C 4枚 200P
のろいとテラーの贈り物 UC 4枚 400P
炎地武神 R 4枚 1200P
計2400P

  vs速攻△ vs中速◎ vsコントロール△ 得点:5

 

【特徴】

こちらもゴッドリンクを狙うデッキですが、

《封魔魂具バジル》《闘竜妖精ティルニア》と《のろいとテラーの贈り物》のコンボが非常に強力なためそちらを優先して使用します。

これにより除去、ドロー、ハンデスorマナチャージが可能なので一気にアドバンテージ差をつけることができます。

 

相手の盤面を狩りつくしたところで《炎地武神》を展開し攻め切ります。

《炎武神バルザック》は登場時のパワー6000以下のブロッカー破壊、《地武神オルメガス》は登場時にデッキ内ゴッドをデッキトップに乗せられるため状況に応じて使い分けます。

10マナ溜まっていると1ターンゴッドリンクができるので、毎ターン登場時ブロッカー破壊の実質スピードアタッカー持ちTブレイカーが召喚できます。

 

【欠点】

ドローソースが《のろいとテラーの贈り物》にすべて依存しているため、エサになるクリーチャーが除去されたり、そもそも《のろいとテラーの贈り物》が引けないという事態となれば一気に失速してしまいます。

また除去が豊富ではありますが、実際に除去ができるのが3~4ターン目からなので速攻相手はトリガー次第となり、相性的に五分です。

それとコントロール色を強くしている関係上、上位のコントロールデッキ(「ゲキメツ」など)には多少の不利が付いてしまします。同じギミック積んでて向こうの方がカードパワー高いんだからしょーがない感はありますが…。

 

【まとめ】

最新弾のカードが多いため、新弾をたくさん剥いた人はオススメです。

特に《のろいとテラーの贈り物》を用いたコンボは環境上でも使用されるコンボのため関連カードは持っておいて損はありません。

 

運よく《竜極神》が当たった方はこのデッキに放り込むと「デアリゲキメツ」という上位デッキになるので試してみてください。

1枚でもあれば《地武神オルメガス》の効果で安定供給できます。

 

 

ちゃんとしてなかったデッキ

作ってみたはいいけどトレーニングで安定しなかったデッキたちです。

面白味はあるかなと思ったので供養の意味で紹介します。

 

アカシックサード

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DUEL MASTERS PLAY’Sより

次元の霊峰 UC 4枚 400P
電脳無頼アカシックサード R 4枚 1200P
リフレクティング・レイ UC 2枚 200P
黒神龍ベルザローグ R 2枚 600P
計2400P

 vs速攻〇 vs中速△ vsコントロール× 得点:3

 

【特徴】

何にでもなれるクリーチャー、《電脳無頼アカシックサード》を主軸としたデッキです。

クリーチャーとバトルするとき、デッキ内のランダムなクリーチャーと入れ替わります。

相手のクリーチャーとバトルする必要があるため、クリーチャーをタップさせる光呪文が多く採用されております。

 

《電脳無頼アカシックサード》の特性を生かすために、他のクリーチャーは高コストなものしか入っていません。

その中でも注目は《黒神龍ベルザローグ》。

うまくいけば3ターン目に2ハンデス付きのTブレイカーが降臨します。

できれば4枚積みたかったですがポイントの都合上2枚です。

 

《光輪の精霊シャウナ》は自由枠です。タップ呪文が使用したいので光文明がおすすめですが《電脳無頼アカシックサード》で出して強そうなら何でも大丈夫です。

 

デッキとしてですが、レインボーカードをサーチする《次元の霊峰》を含めると《電脳無頼アカシックサード》は実質8枚なので意外と安定します。再現性は高いです。

 

【欠点】

クリーチャーがあまりにも少ないので除去されると致命的です。

コントロール系にはほぼ勝ち目がありません。

また対応力の無さも挙げられます。《黒神龍ベルザローグ》でのハンデス時にハンデスメタクリーチャーが唐突に湧いてくると打点差で終わります。 

 

【まとめ】

最速3ターン目にガチャガチャするおもちゃです。

パックで高コストの強そうなクリーチャーが出たらここにぶち込めば仕事してくれそうなので、統一性はないけど強そうなカードいっぱい持っている人にはオススメ…かも。

 

 

クローシスゲキメツ

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DUEL MASTERS PLAY’Sより

竜極神 SR 1枚 2400P
計2400P

 vs速攻△ vs中速△ vsコントロール△ 得点:3

 

SR1枚分のポイントでSR1枚だけ作ったデッキです。

 

【特徴】

《竜極神》は出現時に4コスト以下蘇生かパワー2000以下の一掃、さらにゴッドリンク後は強力なアタックトリガーを有したQブレイカーとなります。

《竜極神》1枚からなる出力は絶大で、1枚でゲームエンドまで持っていける破格の性能となっているため主軸にしております。

 基本的には7ターン目に《竜極神ゲキ》か《竜極神メツ》を状況に応じて選択し、8ターン目にゴッドリンクからのフィニッシュを狙います。

 

とはいえ1枚しかないので全力で引きに行く&時間稼ぎを行う必要があります。そのためベーシックカードからはドロー、除去、ハンデスをメインとし、最悪《竜極神》が引けなかった時のアタッカーとして《クリスタル・ジャベリン》を採用しております。

 

【欠点】

あまりにも安定性が低いです。

あとハンデスで《竜極神》を抜かれたら厳しいなんてもんじゃないです。

 

【まとめ】

意外と下級+《クリスタル・ジャベリン》ビートでなんとかなる場合が多いです。

除去が豊富なので盤面コントロールしつつ、8マナで《アクア・ガード》《クリスタル・ジャベリン》の2枚組で攻めるという戦法が強力に思えました。

とはいえ全てを通して《竜極神》に依存した勝敗結果となっており、引けた試合はほぼ勝ち引けなかった試合はほぼ負けでした。つまりそういうことです。

これを強化したい場合はトレーニングの「火水闇ゲキメツ」を参考にしてください。

 

 

分解すべきカードについて

なんだかんだデッキ紹介してましたが、ポイントがないとそもそもデッキはできません。

なのでここで、分解オススメカード紹介です。

これに関しては賛否両論別れるので書かないでいいかなと思ったのですが、3月25日のアップデートでカードバランスの調整が入りましたので記載することにしました。

VR《ストリーミング・ビジョン》

VR《ジェネラル・クワガタン》

R《剛勇王機フルメタル・レモン》

 この3種が使用制限、カード能力調整の対象となりました。

要するに下方修正です。

 

通常のカードであれば持っていても泣き寝入りなところですが、ここはDCG。ちゃんと下方修正したカードには相応の補償があります。

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DUEL MASTERS PLAY’S公式サイトより引用

 なんと、3種の分解時に獲得できるポイントが生成時のポイントと同額となります。

《ジェネラル・クワガタン》と《剛勇王機フルメタル・レモン》は最新弾から排出されるので、出た方は迷わず分解しましょう!

 

もし必要になったら、その時に生成しましょう。生成も分解も同じポイントなら、まずは分解した方が良いです。

 

この措置は2021年4月22日(木)メンテナンス開始までなので、手に入れた方はお早めに分解を!

 

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。2400ポイントでそれっぽいデッキができたんじゃないかなと個人的には思っています。

 

これを見て「思ったよりデッキ組むのって安価でできるんだな」と思ってくださる方がいれば嬉しいです。

カード資産がない時のデッキ構築は試行錯誤する必要があり、筆者はそれがカードゲームの醍醐味だと思います。そういった試行錯誤する経験を是非楽しんでいただければと思います。

 もっとこうした方がいい、ああした方がいいという意見はたくさんあると思います。正解がないのがデッキ構築なので、そういった意見を持ってくれる方が嬉しいです。

 

また構築にあたっての感想となりますが、2400ポイントの制約はなかなか絶妙な数値でほどよく考えながら楽しく構築できました。

手持ちにカードがたくさんある人は、是非このルールでのオリジナル構築を試してみてください。デッキを作ってみたよという方がいらっしゃれば、是非とも追記紹介させていただきたいので、よろしければツイートにリプとかで送ってください!

 

それでは皆様、デュエプレWIXOSSコラボを楽しんでください!

挨拶終わってアレですが、以下おまけでレジェンドバトルとSPルールマッチの攻略書いてみたから良かったらそれも見てねー

 

 

 

おまけ① レジェンドバトル

ただいま絶賛コラボ中のWIXOSSよりヒラナ、るう子と対戦ができるレジェンドバトルがイベントとして実装されています。

このレジェンドバトルでデュエルをすることで、限定PRカードやサプライがもらえるので是非やってみてほしいところです。

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DUEL MASTERS PLAY’S公式サイトより引用

しかしながら高ポイント獲得ができるヒラナとるう子がバカほど強いので、なかなか対策なしには勝てないかと思います。

そのためここではそれぞれの戦略と対策を記載しつつ、対応できる比較的安めのデッキを紹介したいと思います。

 

VSヒラナ【伝説級】

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DUEL MASTERS PLAY’Sより

【戦略】

伝説級でのヒラナはドリームメイトとドラゴンを主体としたアグロデッキを使用します。

切り札は《幻獣竜機ボルパンサー》となっており、召喚したターンで一気にこちらのシールドを大量ブレイクする戦法です。

3コストのドリームメイトに《霊騎幻獣ウルコス》が採用されており、3ターン目に出されると4ターン目に《幻獣竜機ボルパンサー》が登場します。

 

4ターン目に登場する《幻獣竜機ボルパンサー》はタイミング的にパワード・ブレイカー(6000の倍数分ブレイクするシールドが増える)の枚数はWブレイク止まりの性能ですが、

ヒラナのぶっ壊れレジェンドスキルのおかげでキル性能が爆上がりしています。

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デュエル・マスターズ プレイス 公式Twitterより

【やろう!この3人で!】
ヒラナが《幻獣竜機ボルパンサー》をバトルゾーンに出した時、
ヒラナのクリーチャーが5体以下なら、ゲーム外から《電脳海王ネオングライド》《無双霊騎ラルゴバニス》をバトルゾーンに出す。
(この能力は、ゲーム中1回のみ発動する)

 

 

 

つまりヒラナが出ると、アキノとレイが唐突に湧いてきます。

 5マナで17マナ分出てきます。なんやこれ

これの何が問題かというと、

 

・ドラゴンが2体追加で出たので《幻獣竜機ボルパンサー》のブレイク数が増える

・ブロッカーを立てても《電脳海王ネオングライド》の効果でバウンスされる

・耐えたとしても《無双霊騎ラルゴバニス》の効果で返しの自分ターンにはパワーが上昇しており一掃除去が効きづらい

  

というほぼ積み状態となります。

なので中速、コントロールデッキは何もできないまま終わることが多い対面です。

 

【対策】

しかしながらヒラナのデッキはブロッカーが少なく、序盤から攻め4,5ターン目に《幻獣竜機ボルパンサー》による大量ブレイクを狙うデッキのため、

トリガークリーチャー多めの速攻デッキであれば太刀打ちできると考えました。

 

そのレシピがこちらです。

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DUEL MASTERS PLAY’Sより

凶戦士ブレイズクロー C 4枚 200P
ブラッドのカッター C 4枚 200P
特捜兵クロード C 4枚 200
ピーカ・ブッピー C 4枚 200
アクア・ハルク UC 4枚 400
計1200P

 

《凶戦士ブレイズ・クロー》《ピーカ・ブッピー》以外すべてシールドトリガーという受け特化でありながらも低コスト火クリーチャーでアグロを仕掛けられるデッキとなっています。

トリガーが多いと言いつつも、攻撃を止められるトリガーは《スパイラル・スライダー》と《ハンター・クラスター》のみです。どちらかというと殴ってもらってシールドトリガーから殴れるクリーチャーを出すことがコンセプトとなっています。

 

戦法としては《凶戦士ブレイズ・クロー》をはじめとした低コストクリーチャーを出して殴り、ヒラナが《幻獣竜機ボルパンサー》を出したターンの返しにシールドから出たクリーチャーで総攻撃しカウンター勝利を狙います。

 

シールドを割られることが前提の構築となっているため、ミッションの「シールドを3つ以上残して勝利」が達成不可ですが、盾から捲れるクリーチャー次第ではそこそこ勝てます。

しかもRすらも採用していないデッキのため格安です。

 

とはいえヒラナは盾受けもそれなりに強いので、あくまでも安定して勝てるわけではなくそこそこ勝てるデッキであるということをご留意ください。

そもそもこのヒラナに安定して勝てるデッキってあるんですかね…?

 

 

VSるう子【伝説級】

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DUEL MASTERS PLAY’Sより

 【戦略】

ドロマーカラー(光闇水)のコントロールデッキを使用します。

切り札は《連珠の精霊アガピトス》で、登場時に3コスト以下の光クリーチャー踏み倒しとタップ能力を持っています。

最初は筆者もあまり強さがわかっていなかったのですが、単純に小型が1体追加で出てきて、小型が出る度にタップはコントロール性能が非常に高いことに気づきました。(実際環境でも多く使用されており、《悪魔精霊アウゼス》とは非常に好相性です)

 

 

《連珠の精霊アガピトス》自身の欠点として、タップして殴る除去をとる場合攻撃対象のパワーが高いと殴り勝てないという点がありました。

 

しかしそれを力技で解決するのがるう子のレジェンドスキルです。

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デュエル・マスターズ プレイス 公式Twitterより

イノセンス
小湊るう子の5ターン目のターン開始時、ゲーム外から《連珠の精霊アガピトス》を召喚する。
小湊るう子の《連珠の精霊アガピトス》がバトルゾーンに出た時、
小湊るう子の対戦相手のクリーチャーすべてを《予言者クルト》に変身させる。

るう子の5ターン目開始時に9マナ分踏み倒され、

さらに《連珠の精霊アガピトス》が出ると自クリーチャーが全て《予言者クルト》になります。

https://dmps.takaratomy.co.jp/card/img/card/61100.png

《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》であっても《竜極神ゲキメツ》であっても《予言者クルト》となります。

さらに《連珠の精霊アガピトス》の効果でタップされ既にいる他クリーチャーに殴り除去されるので、実質全体除去です。

一番厄介なのはこの変換効果はレジェンドスキル以外で出てきた《連珠の精霊アガピトス》に対しても反応します。

この王冠泥棒を前にいかにして勝つかが課題となります。

 

また《魔刻の斬将オルゼギア》も採用されているため、《連珠の精霊アガピトス》以外でもクリーチャー除去は考える必要があります。

https://dmps.takaratomy.co.jp/card/img/card/102400.png

 

《連珠の精霊アガピトス》が最速で降臨する5ターン目以前に決着をつけようとしても、デッキ内には《霊王機エル・カイオウ》をはじめとした下級ブロッカーも多く採用されており、速攻対策も万全にされている状態です。

https://dmps.takaratomy.co.jp/card/img/card/109100.png

 

【対策】

上記を踏まえ、主に気を付けるべき点は以下の通りです。

・るう子5ターン目に《連珠の精霊アガピトス》が降臨し、それまで居た自クリーチャーがほぼ壊滅する

・《連珠の精霊アガピトス》が出ると問答無用で全自クリーチャーが《予言者クルト》になるためクリーチャーでのコントロールは難しい

・《魔刻の斬将オルゼギア》での除去手段を持っている

・下級ブロッカーが充実しているため速攻戦術が通じにくい

・下級アタッカーも充実しているためモタモタしていると素直に殴り負ける可能性が高い

・《デーモン・ハンド》《ホーリー・スパーク》《アクア・サーファー》といった汎用トリガーがしっかり入っている

 

これらを踏まえたうえで構築したものがこちらです。

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DUEL MASTERS PLAY’Sより

電磁傀儡ポワワン UC 4枚  400P
コメットチャージャー C 4枚  200P
封魔魂具バジル C 4枚 200P
のろいとテラーの贈り物 UC 4枚 400P
白虎の剣皇ダーク・サラマンダス R 4枚 1200P
ヘリオス・ティガ・ドラゴン VR 4枚 3200P
5600P

ぜんぜん2400ポイントで収まっていない…

ですが比較的安定して勝てています。

5ターン目がポイントなのでそこで分けて解説していきます。

 

・るう子5ターン目の《連珠の精霊アガピトス》対策

これに関しては《電磁傀儡ポワワン》《封魔魂具バジル》と《のろいとテラーの贈り物》のコンボで解決します。

るう子のデッキは下級が多く採用されており、序盤《霊王機エル・カイオウ》以外は基本的にパワー2000のクリーチャーを召喚します。

そのため《のろいとテラーの贈り物》で自分相手ともに除去しつつ、《電磁傀儡ポワワン》《封魔魂具バジル》で破壊時にハンデス効果等を誘発させテンポを取り、るう子5ターン目までをしのぎます。

 

優先的に除去したいカードは《鎧亜の剣邪ミストジアス》です。

ハンデスに重きを置きたいのでドローソースであるこいつは優先して除去します。

https://dmps.takaratomy.co.jp/card/img/card/108100.png

ですが《のろいとテラーの贈り物》で除去するとドローされてしまうため、《ファントム・バイツ》か《幻竜砲》で処理するのがおすすめです。

 

 

・5ターン目以降の展開

5ターン目に《連珠の精霊アガピトス》が降臨した後は《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》を出し追加でハンデスを狙います。

https://dmps.takaratomy.co.jp/card/img/card/73100.png

レジェンドスキルで出てきた《連珠の精霊アガピトス》は一旦無視します。

《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》着地後の返しターンが一番の運ゲーです。

《連珠の精霊アガピトス》か《魔刻の斬将オルゼギア》が来るとかなり厳しくなりますが、ここを耐えればわりといけます。

たまに光下級を出して《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》をタップ、《連珠の精霊アガピトス》と相打ちを取ってきますがそうしたら2体目を投げましょう。

 

《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》が無事の状態でターンが帰ってきたらすかさず《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》を召喚し場を一掃します。

るう子のデッキは最大パワーが6000のため、《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》がいる状態であればるう子の場を問答無用で一掃することができます。

またるう子のデッキの下級帯はほとんどがパワー2000のため、《コメット・チャージャー》でマナが加速していた場合は先に《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》を召喚するのも手です。

 

基本的には《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》と《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》を交互に出し続け、ハンデスと盤面除去を行いながら適度にシールドを割っていく戦法です。

 

ハンデスと除去を繰り返すことで《魔刻の斬将オルゼギア》も脅威ではなくなり、るう子のデッキトップからタマがばとうーしてこない限り安定して戦うことができます。

 

《コメット・チャージャー》は極力《連珠の精霊アガピトス》の除去のために使用したいですが、マナブーストによるテンポ取りが重要なタイミングもあるため早めに使用することもあります。使用タイミングが難しいカードですが、何度かプレイし見極めてみてほしいと思います。

 

ちょっとお高めのデッキとなってしまいましたが、そこそこ総合力はあるのかなといったデッキなので興味ある方はぜひ組んでみてください。

もちろん、このデッキを元に改造してみるのもアリです!要点さえ抑えられればるう子は比較的勝てるので、もっと安価なものや手持ちのカードで勝てるのであればそれがベストです。

 

 

おまけ② SPルールマッチ

4月1日からSPルールマッチが始まり、ピルルクのプロモやプロテクトなどがもらえるみたいですね。画像

ピルルクのカードは《電磁傀儡ポワワン》、ハンデスとドローを行うクリーチャーなので実にらしいですね。

 

さて、このSPルールマッチとは特殊な状況で行うデュエルのことです。

その中で今回のルールは「スタートチャージ10」

これは最初に5文明10マナある状態で、初期手札2枚からデュエマスタートというダイナミックなものです。

画像

ですがこれは対人戦なので、始めたばかりの方はなかなか厳しい環境かもしれません。

常勝はできませんがせめてプロモ取れるくらいまでは頑張りたい方向けへ、こうすると比較的勝てるかも案を置いておきます。

 

 

①手札枚数を意識する

初手2枚しかないので2枚とも落としてしまえばあとはトップ勝負です。

先行取って2ハンデスしたらなかなか楽しいことになりそうですよね。

逆に自分はドローカードを多く採用するとある程度ハンデスされても大丈夫です。

 

②5マナカード、10マナカードを多く採用する

最初から10マナありますが、きれいに使いたいですよね。

5マナのカードと10マナのカードを多く採用することで、1ターンの10マナを使い切ることを意識してみましょう。

5コストゴッドカードは10マナでゴッドリンクできるため、5マナ10マナどちらとも使えるのがよいですね。

 

 

 

SPルールマッチについてまとまったサイトはいくつかあるので、構築前に調べて軽く確認しておくとよいかもしれません。

 

 

ということでここまでで本当に終わりです。

すごーく長文でしたが読んでいただいてありがとうございました!

デュエプレもウィクロスも楽しんでー!